9月23日(日)電話一本で・・・

朝読書が始まる前の8時10分頃、朝の短学活が終わる8時35分頃、事務室の横の公衆電話の周囲に生徒がたくさんいます。何をしているのだろうと耳を澄ませて電話の会話を聞きました。
「お母さん、〇〇忘れた。持ってきて。」
「おじいちゃん、〇〇を忘れた。急いで持ってきて。」
他の生徒もいるので、待たしてはいけないと思ってのことか、短い会話で味気ない会話です。お家の方に申し訳ないと思っているのでしょうか。お家の方は忙しいのに、よくもこんな電話をかけるなと少し腹立たしくなってくることもあります。

昔話になって恐縮ですが、私たちの中学生の頃は、忘れ物を家族に持ってきてもらうという文化はまったくありませんでした。もちろん忘れたら先生に叱られます。黙ってごまかそうとしてもすぐにバレてしまいます。しょうがなしに隣の人に見せてもらいます。人に見せてもらっていては授業に集中できません。他のクラスの人に借りることもできますが、これもすぐにバレてしまいます。いやな思いをし、辛い思いをし、授業にも集中できず、何一つよいことがないので、次からは絶対こんなことがないように最善の注意をします。人間である以上は忘れ物をします。しかし、なくそうと努力をすることはできます。

電話一本で忘れ物を持ってきてもらう生徒たち。何て幸せなんだろうと思うと同時に、忘れて困らず、忘れ物をなくす工夫もせず、また同じことを繰り返すのではないかと心配になってきます。もちろんすべての生徒がそうではありませんが。本当にこれでよいのかと考えてしまいます。

社会に出てから、「忘れたので持ってきて」なんて電話はできませんよね。

9月15日(土)合い言葉は「必笑」

先週、高校生2人が篠中を訪ねてくれました。この夏、全国高校軟式野球選手権大会に2年連続出場し、ベスト8に輝いた篠山鳳鳴高校軟式野球部のマネージャーであり、本校の卒業生でもあります。ぜひとも2人とお話をし、頑張りを中学生に伝えたいと思い、私からお願いをしていました。2人は笑顔が素敵で、青春まっただ中という充実感が漂っていました。

【合い言葉は「必笑」】
中学生の時は卓球部、バスケットボール部に所属し、野球とはまったく縁はありませんでした。高校に入学して部活動見学をしていたとき、軟式野球部の雰囲気の良さや優しい先輩たち魅せられ、マネージャーへの憧れもあって、2人で相談して軟式野球部に入部しました。しかし、マネージャーの仕事は、よくテレビのドラマに出てくるようなものではなく、とてもしんどくて厳しいものでした。簡単に言えばありとあらゆる雑用係です。ボールを数える、ノックのボール渡し、掃除、部費などのお金の管理、マシーンの操作、草引き、落ち葉拾い、雪かき、試合中のスコアラー(ベンチ入りは1人)、部員のけがの手当、けがのケア、お守り作り、千羽鶴作り・・・。特に冬場の練習は言葉にできないくらい厳しいものです。また、自分たちの言うことを部員が聞いてくれないこともありました。1年生の時には、あまりの仕事の多さや厳しさに退部しようと思ったこともありましたが、仲良く楽しそうに練習する部員たちに助けられて続けることができました。
軟式野球はマイナーなスポーツだと思われるかもしれませんが、とても魅力的で大好きです。軟式野球はあまり得点が入らず、一球一球が重要になってきます。バッテリーもバッティングも一球勝負です。得点が入るとベンチは大いに盛り上がります。現3年生のチームは、1年生のときには県大会でも勝つのは無理と言われていました。昨年、全国大会ベスト4に輝いたチームから現チームに引き継がれ、まとまりの悪かったチームは心が一つになりました。練習メニューも部員が話し合って決めるので、お互いの信頼も深まっていきました。昨年のスローガンは「一戦必勝」でした。現チームのスローガンは、マネージャー同士で話し合って「一戦必笑」と決めました。苦しい練習、苦しい試合の中でも、楽しく笑い合えるチームをつくりたいと思いました。
今年度、県大会で優勝し、全国大会出場。1回戦は優勝候補のチームでした。体格も大きい相手です。見事に接戦をものにして、2対1で勝利しました。2回戦、大阪代表のチームに残念ながら負けてしまいました。選手に悔し涙はなく、やり切ったという笑顔があふれていました。私たちマネージャーも力の限り大きな声で応援し、悔いはありませんでした。
私たちは、軟式野球部マネージャーとして濃すぎる2年半の高校生活を送ることができました。部活動をするために高校に行っていたぐらいのめり込むことができました。マネージャーを通して、気配り、観察力、人とのつながり、応援してくれる人がいるから自分もできるという感謝の心など、多くのことを学ぶことができたように思います。
最後に、中学生に一言。まず、感謝することを忘れないようにしてください。反抗期で素直に言葉で表現することはできないかもしれませんが。二つ目は人の気持ちを考えることです。私たちの周りには落ち込んでいたり悩んでいる子がいるかもしれません。それに気づいて、支え合ってほしいです。楽しかったと言える中学校生活にしてください。合い言葉は「必笑」です。

9月13日(木)職員も頑張っています

昨日の放課後、2年生職員が技術室に集まっています。何をしているのだろうかと覗いてみると、入退場門を作っているのです。そう言えば、本校の入退場門はどちらかと言えばそんな目立たない物でした。少しでも頑張っている生徒たちを応援し、気持ちよく演技してもらおうと新しく作ってくれました。破棄になった生徒机の天板を使った素敵な門です。みなさん、楽しみにしておいてください。生徒も頑張っていますが、それを支える職員も頑張っています。

9月10日(月)気分一新、頑張ります!!

私は、学校は決してベールに包まれた状態ではいけない、常に学校の様子を多くの人に知ってもらうことが大切であると考えてきました。今まで勤務した八上小学校、篠山東中学校においても、ホームページの毎日更新を目標に取り組んできました。「先生、ホームページ見ていますよ」、「生徒の様子がよく分かりますね」、「遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんが、ホームページを見ると孫の様子が分かってうれしいと言っています」・・・、多くの言葉をいただきました。ホームページを更新するためには、生徒の様子、学校の様子、職員の様子を知らなければないません。知るためには、生徒の風を感じたり、職員の風を感じたり、学校の風を感じる位置にいることが大切なんです。私はカメラを持っていつも学校の中をうろうろしています。そこで生徒や職員との会話も弾むのです。また、ホームページは私にとって日記でもあります。ホームページを見れば学校のすべてが分かるのです。さあ、今日からホームページがリニューアルされました。気分一新、再スタートです。どんどん学校の風を感じなら更新をしていきます。機械に苦手な私ですが、頑張ります。