スキー学校係長会

スキー学校が週末に近づいてきました。現在の所、雪不足の心配はなく(逆に寒波が火曜日から水曜日にかけてくるので雪は多いかもしれません)、健康面からも実施できる見込みです。今日は、スキー学校に向けて各係の役割や動きを確認しました。レクレーレーション係では、レクレーションの実演を実際に行っていました。

2年生技術でラジオをつくっています。回路図通りしているはずですが、音が鳴るまで一苦労です。できた生徒は受信感度のいい場所で聞いています。

生徒会主催球技大会

コロナ禍以降、学校行事の制限や縮小で集団づくり、仲間づくりの行事が実施しにくい状況にあります。本年度生徒会長の公約に球技大会を行うことがありましたが、感染拡大期と重なり日程がとれない状況にありました。そこで、生徒会役員は学年開催で感染症対策を行いながら実施することを計画し、3年生は受験期に突入するまでの時期の本日実施しました。ドッチボールですが、2個ボールを使い楽しんでいました。

百人一首

1月は年の初めということもあり、和文化を学ぶ内容が多くあります。2年生の国語では、百人一首大会を行っていましたが、白熱して取り組んでいました。
さて、3年生は受験関係の書類の作成がはじまりました。私立高等学校の出願はオンラインが増えています。今週は、公立高等学校の特色・推薦選抜の願書や面接調査票の記入を行っています。

凡事徹底

20日(金)以降、日本の上空には強い寒気が南下する見込みで、週明けは太平洋側でも広く雪が降るおそれがあるとの予報が出ています。通学には十分注意が必要ですが、1年生にとってはたっぷりの雪の中でスキー学校ができそうです。「We can do it!2年生へスキージャンプ」がスキー学校のスローガンです。あわせて1年生のフロアに「凡事徹底①チャイム着席、②5分前行動、③授業のメリハリ」という学級委員の3学期の目標がはってあります。普段の生活が徹底されてこそ行事の成功に結びつきます。

〇2年生美術の彫刻、丁寧に慎重に・・・

阪神淡路大震災犠牲者追悼のつどい

〇伊丹市昆陽池公園において1月16日(月)17:46から1月17日(火)5:46まで開催された兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)犠牲者追悼のつどいで本校生徒が記入したローソクがともされました。今年のテーマは黎蜻(れいせい)~暗闇の中の淡い光~となっています。(会場ポスターより抜粋:ひとのぬくもりから立ち上がり新たな時代を生き抜こうとする自然が与えた黎明。そこにある黎蜻)

〇今日の給食は、震災の記憶をつないでいく意味もあり、おにぎりと豚汁です。1月17日は、食べ物の重要性やボランティアの方々の善意を忘れないためにおむすびの日と名付けられました。

避難訓練

地震と火災を想定した避難訓練を行いました。工事中であることや、雨天により集合場所をかえたこともありますが、迅速かつ静かに移動、集合、点呼ができました。「①想定にとらわれるな、②最善を尽くせ、③率先して避難者たれという避難三原則があります。”避難”するということは、とてもシンプルで簡単な対策ですが、とても勇気のいる決断です。けれども、その決断によって自分の命も周りの命も救うことがあります。「自分は大丈夫」という過信を捨て、早く安全な場所に逃げることが大切です。」(講話の要旨)

スキー学校が近づいてきました

1月26日(木)~27日(土)の期間に1泊2日づつ分散実施する1年生のスキー学校が近づいてきました(宿舎の密をさけるため学年を2つに分けています)。冬休み明けは生徒の感染状況がおさまっており、実施可能な状況となっています。
実施にまで2回の週末がありますが、12月は月曜日に感染が急拡大している状況が見られました。休日の友人同士の過ごし方(飲食、大声、密閉空間など)に十分注意してください。

 

思いをローソクに記す

阪神・淡路大震災から27年が過ぎようとしています。死者6434人、行方不明者3人、地震という自然は私たちに深い傷跡、悲しみ、そして大きな試練を与えました。同時に、ボランティアという人間が本来持つ温かい心を再認識することができました。
1月16日(月)午後5時46分から17日(火)午前5時46分までの12時間、伊丹市昆陽池公園でローソクが灯される追悼のつどいに、昨年度に引き続き本校が参加します。日本ローソクから寄贈いただいたローソクに生徒が自分の思いを書きます。全校生の取り組みですが、1年生は、本日の道徳で震災の教材を学習した後に記入しました。

生徒会専門委員会

3学期最初の生徒会専門委員会を行いました。学級委員会では、「学級委員としてできること」を各個人が付箋紙にかき、それを学年毎にグルーピングしました。また、他学年の意見を見てよい意見には丸を付けるなどの活動をしました。2年生の意見の中には「受験勉強のじゃまにならないようにする」というものがあり、3年生が〇を付けていました。
放送委員会では、クロムブックをつかってリクエストを集め、集約するなどの工夫をしていました。

3学期始業式 & 新春席上揮毫大会

(始業式式辞要旨)
2023年はうさぎ年ですが、卯にも5種類の卯があって、今年は「癸卯(みずのとう)」という年になるそうです。これには、「これまでの努力が花開き、実り始めること」という意味があるようです。新型コロナウイルスから回復し、私たちの生活が大きく向上する年になって欲しいと思います。
さて、人間の中には自分の知らない才能や能力がいっぱいあります。社会は技術革新が著しく進み、夢のようなことがどんどんできるようになってきています。しかし、その夢を生み出すのも使いこなすのも人間であることを忘れてはなりません。夢のある未来に向けて、どんな学び方が大切か考えてみます。アメリカの研究で、勉強したことが1年後どれだけ身についているか調査しました。一斉授業で5%、グループディスカッションでは50%、仲間と教えあった場合は90%が身についていることが分かっています。みなさんが未来社会に生きる人として可能性を開花させるには、主体的に協働して学ぶことが必要なのです。
新しい年の始まりは1月ですが、学校はまとめに入ります。頑張ったことは何か、できるようになったことは何かなどを確かめ、更なる自分自身の成長に繋げてください。
最後に、間もなく1・17阪神淡路大震災、3・11東日本大震災が発生した日を迎えます。12月には、抜き打ち避難訓練を行いましたが、いざという時、自分の命は自分で守り、率先して行動できるようにしましょう。また、新型コロナウイルスについては、発熱・風邪症状の時、外出、登校しない。マスク・手洗い・換気など徹底し、自分で自分の身を守ることの徹底してください。

〇新春席上揮毫大会を各学級で行いました。1年生は「新たな決意」、2年生は「生命の尊重」、3年生は「友好の精神」、それぞれ新年にふさわしい学年に応じたテーマで集中して書いていました。
〇1月11日は全学年、実力・課題テストです。冬休みの勉強の成果を発揮してほしいと思います。