学校運営協議会 四つの力委員会

5月12日(水)学校運営協議会及び四つの力委員会(生徒会と学校運営協議会が学校づくりについて協議する組織)を開催しました。四つの力委員会では密を避けるためオンラインで会議を行いました。
〇生徒会長より、篠中生は元気で一つの目標に向けてがんばっていること。レインボーロードのテーマのもと、多様性を認めながら、新しい伝統づくりを進めていることを説明し、篠山中学校応援歌を紹介しました。
〇生徒会より安全安心の取組として、①登下校におけるヒヤリハット体験から生徒会としての啓発活動を進めること、②マスクにより表情が見えにくくなっていることからコミュニケーションをとる手段としてあいさつ運動を進めること、③高い棚にあるものなど安全点検をすることなど提案しました。
〇学校運営協議会と生徒会が、①並進などの交通マナーを全校集会や登下校時に呼びかけること、②生徒目線で通学路の危険箇所をチェックし、学校や自治会を通じて市・県に要請する方法もあること、③交差点で会釈をする、農作業中の方にあいさつをすることが地域の人の気持ちを明るくしている。あいさつが大きな地域貢献になることを協議しました。

〇学校運営協議会では、新型コロナウイルス対策として行動を変える中で学んだ教訓、①昔を懐かしむだけなら喪失感しかえられないが、新しいものを創造すれば達成感が得られること、②人と絆や友情を確認する機会が激減したため、一回毎の出会いと対話を大切にすることを生かし、創造と対話を核として教育内容の質の向上を図る経営方針について説明し、承認されました。

また、コミュニティ・スクールの取組として様々な学校行事に制限があるが、学校運営協議会の方と生徒会が協議する「四つの力委員会」を核として、夢を育む講演・体験・授業、やりがいのある地域貢献活動、やすらぎを感じる校区安全点検などの教育活動を進めること。特に、ギガスクールの充実について承認されました。

学校運営協議会 四つの力委員会

生徒会と学校運営協議会が一緒に学校づくりについて話し合う「四つの力委員会」を開催しました。今回のテーマは「学校のルール」です。
校則を、生徒会が時代に合わせて見直していく「ルールメーキング」の動きが活発になっています。これは、生徒自身がルール決めることによってその責任をもつこと、ルールを見直し変える体験は社会をかえる体験につながること、多様性・衛生面・経済性への対応など時代の状況に合わせる必要があることなどから、生徒会が教員や保護者、地域を巻き込みながらルールをつくり、主体的に啓発し、運用に責任をもつ動きです。
そこで、本日の四つの力委員会では、読み物資料「二つの手紙」をもとにきまりのもつ意味を協議したうえで、生徒会申し合わせの見直しの留意点について、4つの班で協議しました。
分かりやすく具体的で共通意識がもてる。それぞれの解釈によらないもの。時代に沿ったっもの。何のための決まりなのか目的・理由が明確である。安全安心(×不安・危険)。少数意見の尊重、全員が納得、みんなの笑顔。つくったルールをきちんと伝える。などの意見や話し合いの中では経済面での考慮もでていました。

第2回四つの力委員会 テーマ「篠山中学校の魅力 再発見」

10月16日、生徒会と学校運営協議会がグループワークを行い、学校の外部環境と内部環境について、プラス要因とマイナス要因を把握・分析しました。(SWOT分析)学校運営協議会の方は主に学校の外部環境を、生徒会は主に学校の内部環境を把握、分析し、今後の戦略について意見交流ました。① 生徒が受け身になりがちなので自主的に活動する。そのために、部活動で外部指導者をお願いし先生の負担を軽減したり、目安箱で集約した意見を全員が見ることができるようにしたりする。②伝統の良さを知り地元に残ろうという学習も必要。観光客の案内の英語版をつくるなどする。③篠山の文化を伝えるためには継承の仕方を工夫したり、古いルールを改めたりすることも必要。そのために、地域行事に参加し交流を深めていく。④自然が豊かだからこそできる農作物の栽培を一緒に行う。また、受験勉強をしたくなるような楽しい授業を生徒と先生で一緒につくる。などの意見が出ました。

「四つの力委員会」「学校運営協議会」を開催しました。 

7月3日(金)生徒会と学校運営協議会が学校づくりについて話し合う四つの力委員会を開催しました。今回は、コロナウイルス感染拡大防止対策として学校運営協議会と生徒会が2室に別れ会議アプリで実施しました。
1 生徒会役員から新型コロナウイルス感染拡大において感じたこととして、「学習ができること、友達と会って話せることなど普段のあたりまえの大切さを感じた。感謝することの大切さを感じた。」「コロナ感染をめぐる偏見・差別に憤りを感じた。」「一人一人が守ることがある。」「学習についていけるか不安を感じた。」「マスクや手洗いなど、新しい生活様式を意識していきたい。」「感染拡大もワクチン開発も世界はつながっていると感じた。」などの意見を発表しました。
2 様々な制限があるが、生徒会役員として実施していきたいことについて、「体育祭、文化祭、修学旅行を工夫してやっていきたい。」「地域の方とあいさつ運動をしたい。清掃活動をしたい。」「ソーシャルディスタンスを守って感染防止をしたい。」「密にならないように本好きをふやすイベントをした。」等の意見が生徒から出され、学校運営協議会の方から、学校の登下校で見守りをしている地域の人の存在を知ってほしいなど、中学生が地域を知ることの提言がありました。

続いて実施した学校運営協議会では、学校再開後の生徒の様子についてお伝えし、本年度の体験活動や授業支援について協議しました。

第2回四つの力委員会

11月15日(金)生徒・保護者・地域の方・教職員の四者が学校づくりについて協議する「四つの力委員会」を開催しました。生徒会役員と保護者・地域の方が4班に別れ、7月に実施した学校評価中間アンケートについて、付箋に各自の意見を書いて、まとめていくブレーンストーミングを使って、成果と課題を分析し、改善策を考え、発表しました。キャリア教育、家庭学習や授業づくり、学校の決まり、先生の働き方改革などについて提言があり、後期の教育活動に生かしていきます。

「四つの力委員会」を開催しました

5月17日(金)に、生徒、保護者、地域の方、教職員の四つの力で、知恵を寄せ合い学校づくりについて話し合う四つの力委員会を開催しました。地域の方からは、各地区自治会、学識経験者、民生委員児童委員篠山支部、篠山ロータリークラブから参画いただいています。

四つの力委員会
四つの力委員会

まず、生徒会よりどんな学校にしていきたいか提言しました。「あいさつ運動などを通して校区の方とも団結したい。ペットボトルキャップ回収などで地域とのかかわりをふやしたい。体育祭・文化祭に招待したい」という地域交流や、「グランプリで清掃を競い合っている。残菜の少ない学校をめざしている。手洗いやうがいの呼びかけを行っている。放送の企画で楽しいと思える学校をめざしている。」などの具体的な取組を紹介しました。
保護者・地域の方から「全国PTAの大会が篠山である。生徒会が発信して協力してほしい。自分たちが中学校の時と比べて発言力があると思う。あいさつが地域社会を明るくしており、篠山から離れたくない人もいる。」という意見をいただきました。
また、①篠山中学校が自慢できることは、授業に集中して取り組んでいることや部活動で成果をあげていること。②丹波篠山市の誇りは、黒豆などの食べ物もあるが、デカンショ節が全国発信できること。③読書により学力を上げるため、借りていない人をゼロにする、図書室を拡張してほしいなどの意見交流をしました。
まとめとして、あいさつを活発にするために具体的な方法を考えること、読書でどんな本が必要かまとめたり、文化祭・体育祭に地域の方に来てもらうためのアクションを考えていくことが大切であると助言をしていただきました。

積極的に提言
積極的に提言