防犯教室

長期休業日を迎え、 加害・被害を含めて防犯上の問題も起こりやすい季節に突入したことから、篠山警察署刑事生活安全課より講師をお招きし防犯教室を行いました。(オンラインで行いました。)

前回の防犯教室の復習として、SNSの利用について
①不用意に個人情報をアップしないこと
→ネット上での情報は拡散し、悪用されるおそれもある
②裸の写真は絶対に送らないこと
→児童ポルノ禁止法違反となり、恐喝等されるおそれがある
③ネット上で知り合った人には絶対会わないこと
→誘拐事案の被害者になることがある
などを教えていただきました。

次に、7月7日の法律改正「侮辱罪の厳罰化(1年以下の懲役禁固、又は30万円以下の罰金)」について、SNSで人を侮辱することは、他人を巻き込んでいるという点で、昔でいうところの相手宅の壁に侮辱の張り紙をすることと同じ行為であり、もはや1:1の個人間の問題では済まされないこととなる。全世界発信で他人を大きく巻き込むほど影響力をもっていることから、人を自殺に追いやる背景もある。
被害者にならないためには
・SNSをやめる勇気を持つ
・SNSを利用する以上、賛否両論がある
ことを知ること。
加害者にならないためには
・人を侮辱する言葉を書き込まない
・人の写真を勝手にアップしない
ことなど教えていただきました。

また、SSNS上でけんかをうったという情報であつまる野次馬も、あおれば現場助勢罪で犯罪行為になることの事例も紹介いただき、「人にされて嫌なことは他人にもしない」ことが重要であることを、事例を通してわかりやすく教えていただきました。

※保護者の皆様の啓発のため、篠山警察署の許可を得てこのホームページを掲載しています。

1学期終業式&学校だより8月号

終業式式辞骨子
1学期、試練に負けず一生懸命学び、生徒会を中心によく工夫した1学期でした。1年生は毎日が初めての体験で、新鮮な驚きとともに過ごしたことと思います。一つの学年に4つのクラスがあり、交流したり、競い合ったりする中で成長したことは、意義深いと思います。2年生は中堅の学年として、後輩を支え、先輩を助ける学期でした。また、トライやる・ウィークが実施され、社会での自己責任の重さ、積極性・協調性・マナーや礼儀が大切であることなど、多くのことを感じ、学びました。3年生は、リーダーシップを随所に発揮しました。生徒会活動では、ICTの活用等今までにはない工夫が見られました。3年ぶりの宿泊行事である修学旅行では、ルールを守ることはもちろん皆でもりあがるよう協力しました。部活動では、下級生をよく引っ張りました。
どの学年も学校生活に誠実に取り組み、それぞれの学年の根っこをつくることができました。竹の強さは、最初に根っこをシッカリはることや、「節目」によって体を曲げることで生まれると言われます。我々人間にもおなじように、シッカリと根を張ったか振り返り、新たな目標をたてていく節目が終業式であると思います。
そんなみなさんだからこそ、夏休み、そして2学期に向けてがんばってほしいことを伝えます。それは「目に見えないもの、見えにくいものをつかむ」ということです。
第一は体。100年に1度と言われる新型コロナウイルス。そして何年かに一度と言われる災害が起こっています。こうした誰もが見たことがないことを前に、私たちは命を守り健康を維持するため、どのように行動していくのか考えてほしいと思います。加えて、よく話題になる交通マナー、これも人が見ていようが見ていまいが、自分の命を守るために厳守してください。
第二は頭。あたりまえのことをしっかりやることを凡事徹底といいます。真剣に授業を受けたか。真剣に宿題をやったか。それは、他人からは見えにくいものですが、自分の心はだますことはできません。アイチェックなどのアンケートで全く家庭学習を行っていない人もいます。あたりまえのことを少しずつやることを大切にしましょう。
第三は心。他者の心の中は見えませんが、考えることはできます。不満があって友達や家族にとげのある言葉をぶつけたりしませんでしたか。SNS の不適切な利用によって他人を傷つけることはありませんでしたか。自分が発する言葉の持ち意味をしっかり考えていきましょう。
体の中、頭の中、心の中にある見えないもの、見えにくいものをしっかりつかんでほしいと思います。みなさんが夏休みを有意義に過ごし、節目をつくって2学期始業式に登校することを期待しています。

最後に、夏季休業中には多くの部活が1・2年生のチームとなります。新しい集団になる際には人間関係の悩みが生じがちです。また、3年生を含め、長期休業で2学期に向けて学習や人間関係の不安が起こりがちです。顧問や学級担任も気をつけて見ていきますが、何か気になることがあれば、顧問や学級担任に相談するか、学校の相談窓口、相談機関を活用してください。また、すさまじい感染力をもつオミクロン株が流行の兆しがあります。夏季休業日中の部活も体調が悪ければ休むことも大切です。自分の体を守り、チームメートの健康をまもることにつながります。

学校だより8月号

資源回収の中止のお知らせ

日頃より篠山中学校PTA活動に、ご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症の第7波の感染拡大が報道され、兵庫県、丹波地域でも感染の拡大が確認されています。つきましては、突然の感染拡大で残念ではありますが、感染予防とこれ以上の感染拡大を防ぐため、PTA資源回収を中止といたします。
ただ、急なお知らせにより、各地区の皆様に周知することが困難なため、回収品が出されることが予想されます。
PTA会員の皆様におかれましては、資源回収は中止されますが、各地区委員様を中心に回収品が出されていないかどうか確認していただき、出されていた場合は、下記の集荷ステーションにお持ちください。

篠山小学校区、八上小学校区、城南小学校区、岡野小学校区、城北地区→「三の丸広場」
畑地区→「旧JA畑支店倉庫前」

令和4年度第73回篠山中学校体育祭について

令和4年度第73回篠山中学校体育祭については、令和4年9月10日(土)に実施します。感染症対策として、個人種目(女子100mリレー、男子200mリレー、混合リレー、段ボール運搬リレー、玉入れ)に一人原則一種目出場することとし、団体種目は、大縄跳び、綱引きのどちらかの種目に出場することで一競技当たりの人数を減らしています。(感染状況によっては団体種目を変更する場合があります)本日は、要項を説明し、出場種目を決めました。
〇3年生:最後の体育祭に向けて選手決めの様子

夏季休業中における新型コロナウイルス感染症対策の徹底について

6月中旬以降、兵庫県の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は再び増加に転じており、オミクロン株の新たな派生型「BA.5」がさらなる増加要因となっている可能性が指摘されるなど、予断を許さない状況です。丹波篠山市教育委員会から夏季休業通の感染対策について通知がありましたので掲載します。
丹波篠山市教育委員会通知

丹有地区中学校総合体育大会及び兵庫県中学校ホッケー選手権

丹有地区中学校総合体育大会表彰の記録
※[ ]中は表彰はないが県大会出場

〇バレーボール男子:優勝(県大会へ)
〇ソフトボール 篠山:篠山東合同チーム:優勝(県大会へ)
〇剣道 男子団体:準優勝(県大会へ) 男子個人:準優勝(県大会へ)[女子個人:県大会1名出場]
〇軟式野球 篠山・篠山東合同チーム:3位
〇卓球男子[個人:県大会1名出場]
〇卓球女子[個人:県大会2名出場]
〇ソフトテニス女子[個人:県大会1ペア出場]
〇陸上競技(県大会出場種目を記載)
女子3年100m2位
女子共通1500m3位
女子共通四種競技3位
男子2年100m1位
女子共通200m3位
男子共通200m3位
女子共通800m3位
女子共通100nH3位
女子共通走高跳2位
女子共通4✕100mR1位
〇水泳
50m自由形2位(県大会へ)
100m自由形2位(県大会へ)

兵庫県中学校ホッケー選手権
〇丹波篠山市ホッケー部男子 優勝
〇丹波篠山市ホッケー部女子 優勝

租税教室で税について学びました。

3年生を対象に税理士の村井様をお迎えして「租税教室」を実施しました。「身近な税」をもとに、いかに自分たちの生活に密接に結びついているかを具体的な例を通して、映像や資料をもとに学びました。税の「平等と公平」の考え方や税の種類、また世界の状況など多くの視点から税を学びました。

トライやる・ウィーク発表会

トライやる・ウィーク発表会を実施しました。まず、グループに分かれて全員が発表を行いました。「人が見ていても見ていなくても一生懸命やる」「学校で教えてもらったことが社会で役にたつ」「周りを見て行動すること」「人の温かさを感じた」「朝から元気に挨拶。掃除は大事」など5日間の活動や学んだことを一人5分間で発表しました。続いて、全体会で代表者が発表を行いました。

保育園
色々なことに挑戦 まずは自分が楽しむ
美容院
笑顔で人と話すこと 積極的に挑戦すること 責任を持つこと 時間を守ること
自衛隊
何事にも挑戦 自己安全管理 全員に優しく やり遂げる
給食センター
仕事のやりがい・充実感 取り組む姿勢の大切さ 給食のありがたみ 人の温かさ 目の前のことに一生懸命
国際理解センター
最後まで一生懸命やる 係の仕事をしっかりする 相手の目を見て話す 時間を守る

トライやる・ウィークは社会体験で「生きる」ということの意味を考えることも一つの目的であると思います。
実際、生徒が体験したことの中には、3つの「生きる」があったと思います。一つ目は「生き抜く」ということ。人は社会生活を送る上で、一生懸命誠実に生きること、自分から積極的に取り組むこと、最近では正しい情報を見抜いて判断することも必要です。二つ目は「生かされている」こと、他者の助けや、自然の恵みの中で生きていること。今回のトライやる・ウィークも事業所を初め多くの人の支えで成り立っている。だからこそ、感謝の気持ち、挨拶、礼儀が必要なこと、三つ目は「共に生きる」ということ、どんな仕事であっても協力なしではありえないこと。人間は一人では生きられないということ。学んだ力をいかし、感動した気持ちを共有し、集団として高まって欲しいと思います。

情報モラルセキュリティ講演会

子どもとネットを考える会 山口あゆみさんに来校いただき、情報モラルセキュリティ講演会を開催しました。感染症対策、熱中症対策のため、学級委員24名が視聴覚室で直接お話をお聞きし、その様子を全学級にライブ配信しました。主なお話は以下の通りです。親子で話し合うプリントを生徒が持って帰っていますので話題にしてください。
【お話の要旨】
〇はじめに
・家庭でネットにつながる機器(20台~30台)
・布団の中でスマホ操作の弊害(誤操作、誤投稿、身体問題)
1どの情報を受け止めるか、どの情報を発信するか
・ライオン脱走のフェイクニュース(偽計業務妨害罪)
・震災の時、SNSで446名が救出
・未成年の場合投稿に保護者の許可
・スクリーショットで簡単に拡散
・SNSの利用:予防方法と解決方法を知っておく
2 言葉と違いを大切にしよう
・嫌な言葉は人によって違いがある
3 設定を使おう
・ゲーム機会やアプリには使用時間の設定がある
4 法律を知ろう
・投稿内容によっては・・名誉毀損罪、侮辱罪(最近重罰化)
児童ポルノ製造・所持・提供・公然わいせつ
5 利用規約は最も身近な契約
・内容により利用年齢が記載
6 ルールをつくろう
・時間、場所、使い方、お金、相談相手、守れなかったら
〇まとめ
・振る舞いを含めてみんなで考えよう

インターネット わが家のルール

今日で4日間の個人懇談が終わりました。1学期の学習や生活について共有し、共育できる機会になればと思っています。
さて、昨日、インターネットの利用について保護者宛に文章をお配りしました。夏休みを前に、ネット上の情報を、真偽や善悪を確かめずうのみにしたり、行動に移したりする傾向が見られます。兵庫県からも「インターネットの上手なつきあい方を家族で話しって『わが家のルール』をつくりましょう。というパンフレットが作成されていますので参考にしてください。https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk16/net_rule_point.html

〇1学期末授業風景