トライやる・ウィーク発表会を実施しました。まず、グループに分かれて全員が発表を行いました。「人が見ていても見ていなくても一生懸命やる」「学校で教えてもらったことが社会で役にたつ」「周りを見て行動すること」「人の温かさを感じた」「朝から元気に挨拶。掃除は大事」など5日間の活動や学んだことを一人5分間で発表しました。続いて、全体会で代表者が発表を行いました。
トライやる・ウィークは社会体験で「生きる」ということの意味を考えることも一つの目的であると思います。
実際、生徒が体験したことの中には、3つの「生きる」があったと思います。一つ目は「生き抜く」ということ。人は社会生活を送る上で、一生懸命誠実に生きること、自分から積極的に取り組むこと、最近では正しい情報を見抜いて判断することも必要です。二つ目は「生かされている」こと、他者の助けや、自然の恵みの中で生きていること。今回のトライやる・ウィークも事業所を初め多くの人の支えで成り立っている。だからこそ、感謝の気持ち、挨拶、礼儀が必要なこと、三つ目は「共に生きる」ということ、どんな仕事であっても協力なしではありえないこと。人間は一人では生きられないということ。学んだ力をいかし、感動した気持ちを共有し、集団として高まって欲しいと思います。