トライやる・ウィーク中

6月5日(月)から2年生のトライやる・ウィークが始まっています。「心の教育」を推進するために平成10年度から始まったこの事業も25年以上が過ぎ、すっかり地域に定着しました。今年度も市内の幅広い事業所のご協力により、生徒が貴重な経験を積めることに感謝いたします。生徒は1年生時から自分の適性や将来を考えながらこのトライやるに向けて準備をしてきました。上手くできないことがあったとしても、それも経験です。5日間が実り多いものとなりますように、保護者の皆様、事業所の皆様、そして地域の皆様には温かく見守っていただきますよう、お願いいたします。市内5中学校が一斉に行っていますので、見かけることがありましたら励ましていただければ幸いです。多くの生徒は9日(金)までですが、一部10日(土)、11日(日)まで活動する場合があります。

市内3高校学校説明会

丹波篠山市内には三つの県立高校があります。そしてそれぞれの学校が特色ある学科を持ち、三校合わせると学習できる分野が幅広いことも市内高校の魅力です。(「それ、丹波篠山でできるで!」)

 6月1日に丹波篠山市教育委員会による市内三高校の説明会(学校紹介)を中学校でおこないました。3年生にとっては中学校卒業後の進路を具体的に考えていかなければならない時になっています。一番身近な市内の高校の様子を知り、これからも主体的に学びを続けていく意欲につなげ、あわせて将来を考える機会にしてほしいと思います。今回は短時間の紹介でしたので、これからのオープンハイスクール等を利用しながら自分に合った進路選択ができるようにしていきましょう。(写真は丹後教育長のごあいさつ)

修学旅行から帰ってきました

3年生が修学旅行から無事に帰ってきました。3日目はホテルを出た後は班別研修で、各班ごとの計画に沿ってタクシーで予定地をめぐりました。最後は那覇空港集合なので、最後に国際通りでお土産を買う姿がたくさん見られました。集合時間に全員が無事にそろうかどうか心配でしたが、きちんと時間を守って行動できたことは素晴らしかったと思います。空港でも待機時間がありましたが、騒ぐことなく落ち着いて待つことができました。大きな事故や体調不良もなく、参加者全員が元気に帰ってこれたことが一番のお土産です。沖縄の自然、文化、そして戦争という歴史に友達と一緒に触れられたことは中学校生活の大きな思い出になることでしょう。平和学習で真実を知ることの大切さについて話を聞いたので、これからも修学旅行の経験を生かし、様々な学習や体験を通して、真実を見抜いたり、正しいことは何かをしっかり考えたりする力をはぐくんでいってほしいと思います。

修学旅行2日目

修学旅行2日目

昨夜は雨が激しく降りましたが朝にはあがり、午前中はマリン体験もできました。風が強く波が高いので少しプログラムを変更しましたが、バナナボートにのったり、サンゴや貝殻でフォトフレームなどを作ったりと、あっという間に時間が過ぎました。午後は美ら海水族館で班別研修をしました。オキちゃん劇場でイルカショーを楽しんだ班もたくさんありました。2日目も小さなケガ等はありましたが、みんな元気にホテルに入りました。

 

修学旅行1日目

修学旅行1日目

予定通り沖縄に到着し、全員元気にホテルに入りました。曇り空でしたが薄日もさして心配していた雨にもあいませんでした。1日目は平和学習が中心で、昼食後にまずは平和祈念公園で平和セレモニーを行いました。その後はひめゆりの塔に参り、資料館で講話を聞いて見学をしました。今は美しい自然がいっぱいの沖縄ですが、この地で78年前に戦争によって多くの命が失われたことに改めて触れたことで、平和への想いを強くすることができました。明日は午前中にマリン体験、午後は美ら海水族館などの見学を予定しています。

修学旅行事前登校

22日からの修学旅行にむけて、3年生は前日を登校日として最後の確認をしました。コロナで制限があった修学旅行も今年は久しぶりの沖縄行きです。生徒たちは最後の打ち合わせをして楽しそうに下校していきました。全員が楽しめる良い修学旅行になることを願っています。

また、学校だより2(5月)もアップしています。

学校だより2

中間テスト

5月17日と18日は中間テストです。1年生は初めての定期テストで少し緊張したかもしれません。3年生は進路決定の年でもあり、真剣に取り組んでいました。テストは受けるだけは力がつきません。授業で習い、テスト勉強で復習し、テストを受けることで3回は学習を繰り返すことになります。結果が返ってきてからもう一度見直しをすれば4回めになり、学習内容の定着が見込まれます。先日、全校集会で学校教育目標にある「未来を切り開く」について話をしました。中学校の勉強は社会でよりよく生きていくための基礎になるものであり、苦手なことでも精一杯取り組むことも大切な力です。日頃の学習を大事にすることはもちろん、テストもうまく活用して力を伸ばしてほしいと思います。

学校運営協議会 四つの力委員会

5月11日(木)に第1回学校運営協議会と第1回四つの力委員会を開催しました。市内の小中特別支援学校は全て学校運営協議会を設置したコミュニティ・スクールとなっていて、幼稚園にも順次設置される予定です。学校運営協議会は学校と保護者だけでなく、地域が積極的に学校運営に参画することにより、三者が一体となってより効果的な教育活動を進めていくのが目的です。篠山中学校では、委員は各小学校区の自治会の代表者様やPTAの代表者様、地域で活躍されている皆様などにお願いしています。今回は第1回ということで、校長が設定した学校経営方針や年間計画等について審議・承認をしていただきました。また、続いて四つの力委員会も行いました。この委員会は学校運営協議会に生徒会役員を含めた四者でより良い学校づくりを進めようとするものです。今回はめざすべき学校像について意見交換しました。詳細は学校だより等で別途掲載する予定ですが、あいさつができていじめなどがなく、爽やかで元気な雰囲気の学校が理想像として浮かんできました。地域からもよくあいさつができるという意見をいただきましたので、理想の学校の実現に向けてこれからも四者で取り組んでいきます。

2年生マナー講座

5月10日(水)、トライやる・ウイークを控えている2年生がマナー講習を受けました。講師先生から「思いやり」の心を形にするのが「マナー」だと教わり、笑顔やあいさつの大切さ、お辞儀の仕方や電話対応について、練習も含めてお話をしていただきました。生徒も真剣に話を聞いて練習していました。こういったことは一度話を聞いただけではなかなか身につきません。日頃から意識して「思いやり」の気持ちを相手に伝えたいですね。

講師先生がお帰りになるとき、「みんなが本当に一生懸命で社会人よりよく話をきいてくれた。」「来たときによくあいさつをしてくれた。」と言われていました。登校時には2年生に限らず、どの学年も「おはようございます」のあいさつができる篠中生です。これからもよき伝統として続けていきましょう。