卒業証書授与式練習 仲間

入学式後、続いた二ヶ月の休業日、その中で仲間の大切さを痛感したはずです。3年間という時間の中で、時には友だち関係で上手く行かなかったこともあったかもしれませんが、自分を成長させてくれたのは、間違いなく今の仲間でしょう。支えてくれた仲間への感謝の気持ちをもって卒業証書授与式に臨んでください。
〇卒業式練習の様子

卒業証書授与式練習始まる

三年生の登校日もあと3日になりました。今日から卒業証書授与式練習が始まりました。今年から会場配置を一部変えて、クラスが横一列になるのではなく、クラスごとにブロックをつくっています。これは、感染症対策で前後の間隔を長くとるためと、どのクラスも保護者席からの距離が同じようになるよう配慮したものです。保護者の皆さんは既にご案内をさせあげているとおり、クラスの前の席にお座りください。
今日は、基本的な動きの確認を行いましたが、卒業が迫ってきている実感を高め、集中して取り組んでいました。

1年生・2年生からのメッセージが3年生廊下に掲示されています。

三年生を送る会&三年生給食最終日 

新生徒会役員の企画のもと、三年生を送る会を開催しました。4クラスがそれぞれクイズをといていくことで、探偵になって犯人を推理していくゲームや、思い出の写真、転勤された先生からのメッセージなど楽しい企画がありました。そして、最後には飛び入りで三年生の先生からの歌がありました。
義務教育最期の給食日でした。給食センターからは思い出のレシピ集のプレゼントありました。

三年生美術 木彫り作品 勢揃い

愛校作業&卒業お祝い献立

3月9日の卒業式までもう少しになってきました。今日の午後の時間帯は三年間お世話になった校舎をきれいにする愛校作業を行いました。床や窓をピカピカに磨きました。

今日の給食は卒業お祝い献立です。赤飯、エビフライ、クレープなどがメニューでした。

三年生の理科のまとめとして、丹波篠山のカワセミ、ツバメの生態や分布などから分かることを発表していました。

生徒総会

全校生徒が一同に会して長時間にわたる会議をすることは、まだまだ感染リスクが高いので、オンラインで生徒総会を行いました。オンラインで説明をするだけでなく、総会冊子も電子化し、各自がクロムブックで閲覧できるようにしたり、アンケート機能を使って採決を行ったりしました。

総会では第一部として各専門委員会の活動の総括をしました。リスタート。今までの伝統に加えて、コロナ禍で新しい伝統をつくるための工夫を発表しました。第二部は、各学級委員がクラスの総括を発表しました。行事等を通して高まった絆などについて発表しました。

生徒会役員と、新生徒会長が挨拶をしました。要旨は以下の通りです。

〇コロナ禍とともに三年間を過ごし、かわいそうな世代と言われるがそうは思わない。僕たちなりの青春を過ごしたと思っている。卒業を前にしてもっとみんなといたいという思いが強い。後輩達へ、一日一日を大切に走りきってください。(生徒会長)
〇私らしいことを入れて、最高の学校をめざしたい。生徒手帳に書いてあるように生徒会は一人一人で成り立っている。協力をよろしくお願いする。(新生徒会長)

最後に、「No Moreいじめ宣言」の読み合わせを行い、内容を確認しました。

竹は、最初の4年で3㎝しか伸びません。その間に地下で1年間に約8mのペースで根を張って地上の竹を支える準備をします。5年目に芽を出した竹は、50日~60日間で20m近くにもなります。
皆を支えている大事な活動は、ややもすると目に見えないところで行われています。しかし、そのことに気付き、自分も生徒会の一員であるという自覚をもつことが、ますます篠山中学校を過ごしやすい学校にすることなのです。今年は学校行事もそうですが、クロムブックを使った点検活動やオンラインで中学校生徒会の情報交換会、地域の方と連携した挨拶の取組など、新しい活動にも取り組みました。これまで、みなさんが積み重ねてきた学び、友達と築き上げてきた絆を再確認し、次年度へ引き継いでください。

学校だより3月号

踏まるとも 根強く生きる道草の やがて花咲く春も来るらん
3月に入り、卒業、進級の時期が近づいてきました。3 年生をはじめ全校生は、中学生活を新型コロナウイルス感染対策の中で過ごし、多くの行動が制限されてきました。しかし、この厳しい生活をしているからこそ、仲間や家族の絆など、これまで当たり前と考えていたものの大切さに気づき、感謝の気持ちをもつことができました。また、生徒会活動をはじめとして学習面、生活面、部活動で、今までのやり方を見直し、工夫し、著しい成果をあげました。まさに、この1年間、創意創案で未来を創る篠中生の活動ができたと思います。
学校だより3月号
※3年生は、今週末あたりから、各教科の最後の授業になっていきます。

薬物乱用防止教室

3年生各学級の保健体育の授業で、学校薬剤師を講師とする薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用者は、未成年の飲酒、喫煙経験者が多いことや、過剰な飲酒や、喫煙がもたらす症例についてまず教えてもらいました。続いて、最近の違法ドラッグについて、心身をコントロールしている脳の働きに対して幻覚や依存が起こることや、インターネット上の売買などの現状を踏まえ、断る勇気が必要であることを教えていただきました。

文化委員会川柳コンクール&感謝の手紙

3年生は残り2週間、今日の学級活動では感謝の手紙を作成しました。
文化委員会が「篠山中学校」をテーマにして行った川柳コンクール。卒業に関連した作品も多くありましたので紹介します。

ピカピカな 校舎と送る 卒業生
城下町 未来に続く 通学路
篠山中 勉強中 工事中

表彰関係のお知らせ

学年末テストが今日で終わりました。3年生は学校に来る日が残り9日となります。卒業が間近に迫ってきました。
さて、2月の全校集会後の表彰について紹介します。

◎丹波篠山小中学生ふれあい俳句
兵庫陶芸美術館賞
雪降る日 森の木立は 動じない(1年生)
優秀賞
初詣 日頃の行い くじに出る(1年生)
◎兵庫県ホッケー選手権大会
男子2部 優勝
女子の部 3位
◎第33回丹波篠山市少年少女剣道大会
第34回巴旗争奪丹波篠山市少年剣道大会
団体戦中学生の部 優勝 篠山中学校A
◎第33回丹波篠山市少年少女剣道大会
個人戦中学生男子の部 準優勝 第3位

学校評価

学校運営協議会の方に学校関係者評価をしていただきました。本年度の重点的な取組の概要は以下の通りです。なお、学校関係者評価や学校評価の根拠になった資料等はホームページで公開しています。

https://sasayama-jh.sasayama.jp/hyouka/

◎学習指導
授業スタンダード(予習・目標理解・個人思考・集団思考・振り返り)について、対話による集団思考を生徒は肯定的にとらえ定着しているが、次の学習につながる振り返りや、予習をはじめとする家庭学習のあり方について、改善を進めることが必要である。
授業のユニバーサルデザイン化について、職員会議ごとにミニ研修を行い、視覚支援、人的支援等の授業のユニバーサル化が進んだ。また、ICTを日常的に活用し、主体的な学び、協働的な学びを高めることができた。

◎生徒指導
いじめアンケート、QUテスト、学年担任制による教育相談等により、多面的指導・支援を進め、いじめ解消率100%、不登校生徒の別室登校など状況改善が進んだ。警察、福祉、医療と連携して生徒指導を進めるとともに、ケース会議を行い、実践事例を他の生徒の指導にいかせた。情報機器について市内生徒会交流会で検討することができた。

◎地域とともにある学校づくり
毎日のホームページ更新や毎月の学校便りの発行など、生徒にかかる学校の情報を、適宜発信することができた。学校運営協議会と生徒会が学校づくりについて協議する四つの力委員会を実施し、あいさつ、交通安全、災害避難について検討することができた。ICTを中心に外部人材を活用した教育活動を進めることができた。

◎業務改善
ICTを活用した業務改善について、外部講師による個別の教職員研修や、ICT活用による出欠管理、生徒掲示板による連絡を進めることができた。
部活動の朝練習の廃止により教員、生徒とも朝の時間帯にゆとりもつことができた。定時退勤日については、生徒指導の緊急対応のため退勤できない場合があった。教職員がタイムマネジメント意識をもってさらに業務改善を進めることが必要である。