避難訓練

地震と火災を想定した避難訓練を行いました。工事中であることや、雨天により集合場所をかえたこともありますが、迅速かつ静かに移動、集合、点呼ができました。「①想定にとらわれるな、②最善を尽くせ、③率先して避難者たれという避難三原則があります。”避難”するということは、とてもシンプルで簡単な対策ですが、とても勇気のいる決断です。けれども、その決断によって自分の命も周りの命も救うことがあります。「自分は大丈夫」という過信を捨て、早く安全な場所に逃げることが大切です。」(講話の要旨)

スキー学校が近づいてきました

1月26日(木)~27日(土)の期間に1泊2日づつ分散実施する1年生のスキー学校が近づいてきました(宿舎の密をさけるため学年を2つに分けています)。冬休み明けは生徒の感染状況がおさまっており、実施可能な状況となっています。
実施にまで2回の週末がありますが、12月は月曜日に感染が急拡大している状況が見られました。休日の友人同士の過ごし方(飲食、大声、密閉空間など)に十分注意してください。

 

思いをローソクに記す

阪神・淡路大震災から27年が過ぎようとしています。死者6434人、行方不明者3人、地震という自然は私たちに深い傷跡、悲しみ、そして大きな試練を与えました。同時に、ボランティアという人間が本来持つ温かい心を再認識することができました。
1月16日(月)午後5時46分から17日(火)午前5時46分までの12時間、伊丹市昆陽池公園でローソクが灯される追悼のつどいに、昨年度に引き続き本校が参加します。日本ローソクから寄贈いただいたローソクに生徒が自分の思いを書きます。全校生の取り組みですが、1年生は、本日の道徳で震災の教材を学習した後に記入しました。

生徒会専門委員会

3学期最初の生徒会専門委員会を行いました。学級委員会では、「学級委員としてできること」を各個人が付箋紙にかき、それを学年毎にグルーピングしました。また、他学年の意見を見てよい意見には丸を付けるなどの活動をしました。2年生の意見の中には「受験勉強のじゃまにならないようにする」というものがあり、3年生が〇を付けていました。
放送委員会では、クロムブックをつかってリクエストを集め、集約するなどの工夫をしていました。

3学期始業式 & 新春席上揮毫大会

(始業式式辞要旨)
2023年はうさぎ年ですが、卯にも5種類の卯があって、今年は「癸卯(みずのとう)」という年になるそうです。これには、「これまでの努力が花開き、実り始めること」という意味があるようです。新型コロナウイルスから回復し、私たちの生活が大きく向上する年になって欲しいと思います。
さて、人間の中には自分の知らない才能や能力がいっぱいあります。社会は技術革新が著しく進み、夢のようなことがどんどんできるようになってきています。しかし、その夢を生み出すのも使いこなすのも人間であることを忘れてはなりません。夢のある未来に向けて、どんな学び方が大切か考えてみます。アメリカの研究で、勉強したことが1年後どれだけ身についているか調査しました。一斉授業で5%、グループディスカッションでは50%、仲間と教えあった場合は90%が身についていることが分かっています。みなさんが未来社会に生きる人として可能性を開花させるには、主体的に協働して学ぶことが必要なのです。
新しい年の始まりは1月ですが、学校はまとめに入ります。頑張ったことは何か、できるようになったことは何かなどを確かめ、更なる自分自身の成長に繋げてください。
最後に、間もなく1・17阪神淡路大震災、3・11東日本大震災が発生した日を迎えます。12月には、抜き打ち避難訓練を行いましたが、いざという時、自分の命は自分で守り、率先して行動できるようにしましょう。また、新型コロナウイルスについては、発熱・風邪症状の時、外出、登校しない。マスク・手洗い・換気など徹底し、自分で自分の身を守ることの徹底してください。

〇新春席上揮毫大会を各学級で行いました。1年生は「新たな決意」、2年生は「生命の尊重」、3年生は「友好の精神」、それぞれ新年にふさわしい学年に応じたテーマで集中して書いていました。
〇1月11日は全学年、実力・課題テストです。冬休みの勉強の成果を発揮してほしいと思います。

第2学期終業式 & 学校だより1月号

〇新型コロナウイルス第7波の影響の中でのスタートとし、第8波の影響の中で閉じようとしている2学期、しかしながら、全校生徒381人とご家族の方の感染症対策により、多くの学校行事を無事行うことができました。
〇2学期は、生徒会を中心に、ウイズコロナ時代の新しい活動を創ることに力をそそぎました。その中で、困難なことから逃げず、団結して前向きに取り組むという篠中生が受け継いできているよさが存分に発揮されました。体育祭、文化祭、新人大会や駅伝大会での活動はもちろん、人権作文、読書感想文、税の作文、俳句大賞、造形教育展、総合文化祭、防火ポスター、あいさつ運動ポスター、交通安全ポスター、選挙啓発ポスターなど文化面での活躍も光りました。何事にも一生懸命取り組んだ成果だと思います。
〇授業でも、タブレットPCを使いながら、対話活動など意欲的に取り組む姿が多く見られました。使っている姿が、もはやノートなどの文房具と同じで日常化してきているなど感じます。先日、地域の方から心温まるありがたいお電話をいただきました。「近所に住んでいる篠山中学校の生徒さんが、毎日気持ちのよい挨拶をしてくれる。また、掃除の時には自分の家だけでなく、その方の家の前も掃除をするなど、本当に温かい心を感じます。」という内容でした。様々な目に見える表彰をいただくだけでなく、こうした心の表彰を受けていることを大変嬉しく思います。
〇篠山中学校応援歌の一節に「あふるる意気は晴れの場に かがやく世紀の朝をよぶ」とありますが、困難に果敢に挑戦しようとする気概で、新しい時代を呼ぶ。まさに今の篠中生の姿だと思います。
学校だより1月号

◎始業式に先立って篠山警察署刑事生活安全課長様より、ネットやスマホに係る犯罪等について防犯教室をしていただきました。
◎生徒会長より先日行われた生徒会選挙の結果発表を行いました。

〇3年生 冬休みに入りますが受験勉強頑張ってください

〇1、2年生 冬休み中の生活について聞いています 

朝のあいさつ運動 & 大掃除

2学期の木曜日は雨天の日がありませんでした。今日も朝の内は雨が降っていたのですが、登校前には曇り空になりました。2学期、順に続けていただいたPTAあいさつ運動も、今日の1年4組で最終回です。お忙しい中多数協力いただきありがとうございました。
2学期のスタートはコロナ第7波、終わりは第8波となってしまいました。感染対策には十分気をつけてほしいと思います。さて2学期は大規模改修により足場の中で過ごしましたが、12月終わりにはほとんどの足場がとれ、修理・塗装された校舎が姿を現しました。今日は、中身もきれいに、教室のワックスがけや、ガラスみがきなど普段できないことを行いました。外も内もきれいになって新年を迎えます。

防災授業公開

本校は、県指定学校安全(防災)総合支援事業により、新しい生活様式のもとでの防災教育、特に授業改善を進めています。12月21日には市内全学校から防災担当教員に参加いただき、公開授業研究会を行いました。
〇1年生理科「地層から学ぶ災害史(洪水堆積物)」意見交流をしながら地層を根拠として、過去の歴史をについて考察しました。

〇2年生英語「町の安全について考えよう」避難所、氾濫注意などの情報を外国の方に情報を伝えることについて、クロムブックで情報を交流しながら考え、発表しました。

〇2年生保健体育では「自然災害と傷害・PTSD」緊急地震速報が出されたときの行動についてクロムブックで情報を交流しながら考えました。また、PTSDについて資料で学習しました。

〇3年生社会「日本の様々な自然災害」篠山で注目すべき自然災害について、クロムブックで地形図などを用いながら意見交流し、発表しました。

丹波篠山市キャリア形成支援事業「夢プラン」

12月20日、丹波篠山市教育委員会主催で、市内中学2年生が田園交響ホールに集まり、丹波篠山市キャリア形成支援事業「夢プラン」が開催されました。これは、市内高等学校の生徒による学校紹介、一般社団法人丹波篠山キャピタル瀬戸大喜さんの「夢を叶えるために、丹波篠山へ移住する」と題したキャリア教育の講演を通して、目標を持って主体的に進路を考える機会とするものです。
市内3高等学校の代表は、シッカリした口調で、力強く、分かりやすく高校生活を説明してくれましたので、中学校2年生も高等学校の生活の具体的なイメージをもつことができたと思います。また、町おこし協力隊として、丹波篠山で様々な起業をされてきた瀬戸さんの講演では、「夢をもてと言うけれど、次の未来は大人にも分からない時代。進学も就職も全ては通過点。なんでもやってみよう」「努力は種まきである。種は必ず芽がでるわけではない。ただ、蒔かなければ可能性もない」「丹波篠山には若者が活躍する舞台がある」などのお話をして頂きました。

生徒会役員選挙

令和5年度の生徒会役員を決める選挙を行いました。生徒会会長、副会長(男女)、書記(男女)、学級委員長、生活委員長、整美委員長、給食委員長、保体委員長、文化委員長、放送委員長の12名の役員に、19名が立候補しました。立候補者は登校時間帯にあいさつと広報活動を行ったり、終わりの会の時間に公約を説明したりして選挙活動を行いました。また、投票日には、三密を避けるために、ライブ放送システムを使い、公約を説明しました。「コロナ禍ですが、クロムブックを使って皆の意見を取り入れながら新しい活動を創りたい。学年を越えて交流できるイベントを企画したい。生徒会新聞で公約の達成状況を見える化したい。あいさつを活発にしたい」など、立候補者の意気込みを感じました。なお、投票はキャリア教育の一環として丹波篠山市選挙管理委員会から本物の投票箱をお借りし、投票を行いました。