マスク

3年生美術の時間に制作している木彫り彫刻の中にマスクを見つけました。3年間の思い出だそうです。(透明マスクでマスクの下も表現しています)。マスクをはじめ感染症対策の生活もはじまって2年近くたちます。今なお制限された生活を過ごしていますが、卒業の日が近づいてきています。

〇理化学研究所(理研)が、スーパーコンピューター「富岳」を使い、オミクロン株の感染リスクについて研究結果を発表し、報道されています。マスクを着けると飛沫量を3分の1程度に減らせること。15分間の会話において、感染者がマスクなしで、50センチの距離で対面すると、感染確率はほぼ100%であること。マスクを着けていても、距離が25センチと近いと感染確率は約10%あり、1メートル以上離れることで0%になることなど発表されており、授業中よりも休み時間のリスクが高いことも指摘されています。(生徒に紹介しています)

カウントダウンカレンダー

3年生の各学級で、一人一枚作成した卒業までのカウントダウンカレンダーが掲示されています。私立高等学校入試、公立高等学校特色推薦入試もせまってきました。卒業まで登校は23日です。

2月に入りました。(学校だより2月号)

学校だより2月号

家庭科部作成 2月の玄関飾り 恵方巻き

〇2月に入りました。令和3年度も2ヶ月、3年生の登校日は25日です。3年生は受験期を迎えますので、全校あげて感染症対策するため放送朝会で以下の講話をしました。
1 学校に持ち込まない、学校に広げない
「マスク着用、手洗い、黙食」「こまめな換気」「身体的距離の確保」など濃厚接触が起きない感染症対策の徹底。生徒並びに同居の家族に、喉の違和感や発熱等の風邪症状がある場合は、医療機関を受診し、学校に登校しないようにすること。部活動や休日の友人同士の遊びにおいてもマスクを外して近距離で会話しないこと。
2 SNSをはじめとして憶測やうわさを流さない。
家族も含めて風邪症状の場合は出席停止のため、実際に体調を崩している生徒数に比べて学校を休んでいる生徒数はかなり多い。不安な気持ちを持ちながら制限された生活を過ごしている生徒に対して、憶測やうわさを言うことは、いじめや人権侵害、必要以上に不安をあおりたてることになる。

薬物乱用防止教室

3年生各学級の保健体育の授業で、学校薬剤師を講師とする薬物乱用防止教室を行いました。過剰な飲酒や、喫煙がもたらす症例や、最近の違法ドラッグの弊害などを医学的な見地から教えていただき、また、インターネット上の売買などの現状を踏まえ、断る勇気が必要であることも教えていただきました。

大寒

大寒(だいかん)とは、「冬の最後を締めくくる約半月」が大寒です。毎年、だいたい1月20日~2月3日ごろです。今週末の土日は、頭痛や喉のいがいがなど風邪症状について、健康状態の推移を観察するため部活動を止めています。昨日も連絡していますが、休日にマスクをはずしたり飲食したりする友人間の遊びなどで感染が広がったり、感染しないまでも濃厚接触で自宅待機になったりすることもあります。休日に友人や、普段接していない人と濃厚接触にならないようにしてください。

〇1年生保健体育 感染症対策のため、マスクをつけてできるよう、激しくない運動を取り入れています。

〇2年生美術 木彫りの彫刻 慎重に丁寧に仕上げています。

〇 寒さのために鳥も中庭の草にくるまり一休み

「まん延防止等重点措置」に伴う対応について

市教委より通知が有りました。以下の通りです。
「まん延防止等重点措置」に伴う学校園における対応について

新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染急拡大を受け、令和4年1月27日~令和4年2月20日の期間、兵庫県全域に「まん延防止等重点措置」が適用されました。学校においては、「学校に持ち込まない、学校に広げない」を基本に、①マスク着用や手洗い、黙食の徹底、②こまめな換気、③身体的距離の確保など濃厚接触が起きない感染症対策を一層進めるとともに、感染が疑われる場合は、丹波健康福祉事務所、市教育委員会と連携し、出席停止等の感染拡大防止対策を行っています。ご家庭におきましては、以下の点にご留意願います。

1 「学校に持ち込まない」ために、登校前の健康観察を徹底していただき、生徒並びに同居の家族に、喉の違和感や発熱等の風邪症状がある場合は、医療機関を受診し、学校に登校しないようにしてください。

2 家族も含めて風邪症状の場合は出席停止にしているので、体調を崩している生徒の実数よりもかなり多い生徒が学校を休んでいます。体調を崩している生徒の増加は見られませんが、中には、頭痛、喉のいがいがなどを訴える生徒もいますので、未然防止として、念のため、1月31日(月)まで部活動を停止し、生徒の健康状態の推移を観察します。

3 部活動を中止にしたり、出席停止にしたりするのは感染拡大を防ぐためです。休日にマスクをはずしたり飲食したりする友人間の遊びなどで感染が広がったり、感染しないまでも濃厚接触で自宅待機になったりすることもあります。休日に友人や、普段接していない人と濃厚接触にならないようにしてください。(マスクをはずしての15分以上の会話、しゃべりながらの飲食など)

〇今日の一コマ 3年生の道徳「留めさんのボギー」:自分が誇りをもてる生き方について考えました。https://www.hyogo-c.ed.jp/~gimu-bo/doutoku/honbun-jhs.htm

3年道徳
3年道徳

一人1実験

一人一人が実験を行う「一人1実験」は、現在、器具を共有しなかったり、生徒の距離を確保したりする感染症対策として実施していますが、生徒が授業の主体者になって意欲を高めたり、考えを深めたりすることができます。写真は理科の静電気の授業です。

和楽器 箏

1年生の音楽で、箏の授業が始まりました。和楽器の指導は、表現活動を通して我が国や郷土の伝統音楽のよさを味わうことができるようにしています。また、箏は、桐の木でつくった胴に13本の弦が張はられ,こまを動かすことで音の高さが調節されるようになっています。「さくらさくら」を演奏していますが、3回目の授業にして、きれいな音色を響かすことができています。

心の中の矢印

3年生は、私立高等学校や公立高等学校推薦入試等に向けて、作文や面接指導が始まっています。高校入試に限らず、将来、仕事を選択し、続けていく上でも面接や選考は今後いくらでもくり返されます。そんなとき心の中に「矢印」をもつことが大切です。
矢印には3つの要素があります。一つ目は始点(基準点)です。人で言えば、自分の長所や短所と、短所を改善しようとする方法などの今の自分に対する自己認識です。
二つ目は長さです。時間的な長さをもって将来を考えられるかということです。例えば、どのように高校生活を送るのか、具体性や計画性をもって話せることが大切です。
三つ目は方向です。中学校段階で職業を決めることは難しくても、失敗してもくじけないとか、人と協力して何かを成し遂げたいとか前向きな生き方の方向をもつことはできます。
心の中の矢印をこの機会に考えてくれることを期待しています。

〇3年生 終学活とカウントダウンカレンダー