生徒会選挙演説会を行いました。ライブ中継での演説会となりましたが、立候補者20名が、それぞれの思いをこめてプレゼンテーションをつくり、視覚にも訴えながら公約を説明しました。
生徒会に期待すること(学校長あいさつ抜粋)
今日、通学路で女性二人、3歳ぐらいの子ども一人が、サンタクロースの格好をして、火ばさみをもってごみひらいをされていました。この光景を見たとき、ほっとすると同時に、いい町に住んでいるなという気持ちになりました。校風という言葉があります。その学校がもっている雰囲気とかイメージです。そして、それは、生徒ひとりひとりのささいな温かい行動によりつくられるものです。立候補者は自分たちの生活をどうよくしたいのか具体的に熱く語ってください。選ぶ人はどんなイメージの学校になってほしいのか想像しながら選んでください。あわせて、二点、この機会に生徒のみなさんにお願いがあります。
一つ目は、生徒会のよき伝統を受け継いでほしいと言うことです。コロナ前には、生徒集会を行い、入退場の誘導、身だしなみの点検、会議の運営など全て生徒会が行っていました。このことを知っているのは3年生だけです。2学期の終業式は1・2年生は初めて全校生で集まります。良き伝統をぜひ伝えてほしいと思います。
二つ目は、3年生が校則について議論し、立候補者の中にも校則をとりあげている人もいます。きまりというのは、学校をよくしたいという思いの上に乗っかってくるものです。暴言・暴力はいけませんと校則に書いていなくても、法律で規定されていることです。それ以上に、様々事件・事故は学級、学年のもっているムードの中で起こることが多く、逆に言えば、命と人権を大切にしている集団は、事件・事故やいじめが起こりにくいともいえます。命と人権を守り、暴言・暴力は許さない。このあたりまえのことの上に、様々な学校の決まりがのっかっていることを全校生で共通理解してください。
〇公約プレゼンの一部です。様々な公約を伝えようと工夫しています。(個人名を特定できないプレゼンのみ掲載)