祝 第74回入学式

春の暖かな日差しのもと、11日(火)に第74回入学式をおこないました。新入生109名が全員元気に登校し、呼名では少し緊張しながらも元気な返事ができました。話を聞く姿勢や誓いの言葉も立派で、中学生になって頑張ろうという気持ちが伝わってきました。どんなことにも失敗を恐れずに挑戦し、「明るく 楽しく 厳しく」、伝統ある篠山中学校の生徒として3年間充実した生活をおくってほしいと思います。

令和5年度始動

4月7日、令和5年度1学期が始まりました。まずは新しく着任した職員との対面式をし、始業式に臨みました。学校長は、よく「考える」ことと「行動する」ことで夢が実現し、自分の可能性が大きく広がるという話をしました。2,3年生は新しいクラスで少し緊張しながらもしっかりした態度で話を聞き、「頑張ろう」という気持ちが感じられました。そのあとの、学年開きや学級開きもそれぞれ良い雰囲気で行われていました。来週には入学式があり、全校生372名がそろいます。活力ある篠山中学校をめざしていきますので保護者の皆様、地域の皆様、よろしくお願いいたします。

 

令和4年度修了式 篠中生へのエール

新型コロナウイルス感染拡大の中での生活も3年が過ぎようとしています。まだまだ、授業や行事、部活動の中での制限がありますが、皆で工夫し、協力し、乗り越えてきました。授業では、タブレットを使いながら、対話活動などを行うことが日常化し、まさに、未来につながっている授業づくりができていると思います。また、体育祭、文化祭では、制限がある内容でしたが、各クラスよく協力し、仲間と過ごす一瞬一瞬を大切にする思い強さを感じました。部活動でも、多くの部活が丹有大会、県大会に出場したことをはじめ、コロナ禍の中で活動を工夫し、大きな成果をあげることができました。人権作文、読書感想文、俳句コンクール、様々なポスターコンクールなど文化面での活躍も光りました。
今の環境に不平不満を言ったらきりがありませんが、今ある環境の中でベストな取り組みができたと思います。私は、それぞれの学年の入学式で、中学校では、自分のいいところを三つは見つけてくださいと話しました。みなさんは、このような試練の時代ですが、「忍耐」「工夫」「感謝」という三つの宝をえたと思います。コロナウイルスの話題で暗くなりがちな世の中にあっても、物事を真面目にとらえ、協力して乗り越えた皆さんに、「よくがんばった」と伝えたいと思います。
次に、私は、長年、篠山中学校の教職員として過ごしました。その中で、篠中生が伝統的にもっているよさが、たくさんあると感じていますが、特に、「物怖じしない」ということを強く感じています。これは、外部講師の先生が、「なれなれしいところもあるが、ちゃんと自分の意見を言える。」と話されたように、対話型の授業の時、行事の時、また、部活動の大会などでちゃんと自分というものを発揮していると思います。そして、今後も「物怖じしない」篠中生であるために2つのことを守ってください。
第一は、「自分らしさをいかす」こと。世界の中でたった一人しかいない自分です。どんなにがんばっても他人と入れ替わることはできません。だから、自分らしさを出すためには、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてください。「私は〇〇さんよりできる。かなわない」という考えからは本当の自信は生まれてきません。逆に、過去の自分と比べることで、できるようになったこと、これからとりくむことがはっきりし、自信が生まれるのです。ライバルは過去の自分です。
第二は、「一秒をいかす」こと。一般に聞き取りやすい話し言葉のスピードは一秒間に五文字だそうです。五文字のことば考えてみてください。「こんにちは、ありがとう、すいません、さようなら」挨拶言葉は5文字が多いです。「おはよう」はさらに短い四文字です。人とのコミュニケーションのきっかけはわずか一秒でできるのです。みなさんが大人になって職場で働くときには、「馬が合う、合わない」などと言っていられません。誰とでも協力できることが求められるのです。そのための「一秒でかわす挨拶言葉」大切にしましょう。昔から、篠中生は先に挨拶してくれると地域の方からも言われていました。
「“自分らしさ”と“一秒”」を生かして、「物怖じしない」篠山中学校をさらに発展させてください。
丹波篠山市立篠山中学校長 細見博文

新型コロナウイルス感染症に係る学校の対応について

4月1日より学校の対応が変わる旨、丹波篠山市教育委員会通知がありましたのでお知らせします。主なところをお知らせしておきます。

〇毎日の登校前の健康観察(検温等)を行い、以下の場合には登校しないことを徹底してください。(お子様の感染が判明した場合、お子様が感染者の濃厚接触者に特定された場合、お子様に発熱や咽頭痛(のどの痛み)、咳等の普段と異なる症状がみられる場合)ただし、同居の家族に未診断の発熱等の症状がみられる場合については、登校を控える必要はありません。(後に診断を受けられ、陽性となった場合は、今まで同様、濃厚接触者となります)
適切な換気を行う、大声での会話を控える、机を向かい合わせにしない等の措置を講ずることにより、児童生徒に黙食を求めません。
児童生徒及び教職員については、学校教育活動に当たって、マスクの着用を求めないことを基本とします。マスクの着用が推奨される場面(換気や距離が十分確保できない状況:電車やバス等)においては、児童生徒及び教職員についても、着用を推奨します。(マスクを着用しないことを基本とし、着用が必要な場合に備えてマスクを持っておくように連絡しています)
〇入学式等の儀式的行事においても、参加者にマスクの着用を求めないことを基本とします。

一茎九華

「一茎九華」というランの花があります。3月から5月にかけて、一つの茎から多くの花がさく品種です。子どもの育ちを語るような花で、ランという品種は、目を離さず育ち具合をみないといけませんが、最後には一つの茎から多くの花が咲くように、1年前にはできるとも思えなかったことが一挙に花開いていきます。今日で令和4年度の授業が終わり、明日は修了式のみとなりました。今年度は、タブレットPCやユニバーサルデザインの授業を重点的に進めましたが、子どもの学び方が豊かになってきています。

大掃除。普段できない場所も丁寧に仕上げました。

春到来

大規模改修工事も完了し、新しくできたインターロックの庭の周辺にも梅やこぶしの花が咲いています。今日は気温が急上昇し、暖房をつけなくても温かい(暑い)気候となりました。令和2年度も後2日となり、明日は最後の授業と大掃除になります。今学年のまとめと次年度への展望をもちつつ授業のまとめをしていきます。

美術室前には2年生の彫刻作品が並んでいます。

デイベート

一つのテーマに対して「賛成」「反対」に分かれてそれぞれの主張を展開し、論理的な正しさを競うデイベートについて、2年生の国語で取り組んでいます。未成年犯罪の氏名公表、動物の殺処分、高等学校の義務教育化などについて、タブレットで資料を調べてディスカッションを行いました。

自己PR動画 & 2年生球技大会

1年生はトライやる・ウィークに向けて自己PR動画を作成中です。面接と同様に4人組で教室に入り、挨拶をした後、四隅で30秒の動画を作成します。30秒にまとめるのはなかなか難しいことですが、しっかり暗記をして大きな声で説明していました。

水曜日に続いて、3年生が企画を残していった球技大会を、2年生で行いました。2年生のクラスもあと1週間です。よい思い出づくりができました。

校外生徒会

校外生徒会を行いました。3年生が卒業したので新しい代表を決めたり、通学路を再度確認したりしました。また、4月10日の新入生事前登校日に引率してくる1年生を確認しました。

1年生球技大会

3年生生徒会役員が残していった企画に基づき1年生球技大会を行いました。ソフトバレーボールを2個使ったドッチボールを楽しみました。1年生のクラスももう1週間と少しです。思い出に残るような歓声が沸き上がりました。

〇次年度の全国学力調査は国・数・英の3教科で実施され、英語はオンラインを使った聞くこと話すことなどの調査も含まれます。本日2年生では、動作確認を行いました。