第50回文化祭を行いました。半世紀の歴史を重ねてきた文化祭ですが、開始当初は、生徒数が多かったこともあり、クラスごとに教室で出し物をしたり、生徒有志がバンド演奏をしたりしていたと地域の方から聞きました。今年度の文化祭のオープニングで生徒会がバンド演奏をして盛り上げましたが、不思議な縁を感じます。
今は、学級が全員参加で舞台に立つため、クラス合唱やダンスなど形は変わってきましが、篠山中学生は、「何事にも生徒が主体的に取り組む」というよき伝統を受け継いでいます。今年も感染予防をしながらですが、各クラスが本当に自ら動いて活動できました。
さて、ウイズコロナ時代になり、人と人との接触が制限されますが、だからこそ、人はつながり無しに生きていけないことを痛感します。文化祭テーマは「ALL FOR ALL」です。「人は一人では生きていけない。学校生活でも、互いに支えあい、学びあっている。その“支えあい”や“学びあい”は、自分のためにも周りの人のためになっている。」という趣旨ですが、まさに現在の我々に求められている課題そのものです。
文化祭当日は、一人一人が役割を果たし、チームワークを発揮し、見事に、各クラスの合唱、創作ダンスを成功させました。この一所懸命さ、エネルギーがあれば、ウイズコロナに向けて、難しい問題に直面してもきっと乗り越えていけると思います。
〇3年生合唱 クリックすると合唱が流れます
3-1「次の空へ」
3-2「あなたへ」
3-3「ふるさと」(最優秀賞)
〇オープニング 生徒会役員によるバンド演奏とダンス
〇各学年創作ダンス
〇吹奏楽部定期演奏会
緊急事態宣言が延長されたためにできなかった定期演奏会を行いました。3年生部員は引退になります。