参観日

ゴールデンウイーク初日の29日、登校日として参観日と保護者講演会、PTA総会報告会と学級・学年懇談会を行いました。保護者の皆様にはお忙しいところご参加いただき、ありがとうございました。新年度最初の参観日で、生徒の頑張っている姿を見ていただけたと思います。保護者講演会ではスクールロイヤーの川嶋弁護士から、「保護者・生徒が知っておきたいネット上の法知識」としてお話をうかがいました。被害者になるのを防ぐと同時に、加害者になることもあってはなりません。軽い気持ちでネット上に投稿すると、その情報は完全には消せず、投稿者自身の将来に影響を及ぼすことがあります。特に生徒のスマートフォン等の利用については十分注意が必要です。そのあと、PTA総会の報告会や職員紹介、学級・学年懇談も行いました。学校としては、生徒にとって一番身近な大人である保護者の皆様と学校教職員が同じ方向を向いて子どもたちに接していくことが大切だと考えています。令和4年度の役員の皆様、今までお世話になりました。令和5年度の役員の皆様にはこれから1年間よろしくお願いいたします。

避難訓練

4月24日(月)、午後に避難訓練を行いました。今回は主に避難経路の確認や避難時の注意の徹底が目的です。大勢が一度に避難しなければならない場合、慌てたりパニックになったりするとかえって危険が増します。授業時は職員の指示を聞いて避難をしますが、休み時間や職員がいないときには各自の判断が大切になります。避難経路も場合によって変わるので、今後は予告なしでの訓練なども予定しています。今回の訓練では約5分以内に全校生が避難できました。火災だけでなく 自然災害、特に地震に関してはいつどこで起こるかわかりません。日頃の意識を高めることで、災害はなくせなくても被害を減らす「減災」は可能です。命を守れるように今後も防災・安全の指導に取り組みます。

部活動

4月18日は3年生が全国学力学習状況調査を、1・2年生が市の学力調査を受けました。個人の結果については後日にお知らせいたします。

本日から1年生の部活動見学が始まりました。どの部も1年生がどれだけ入部してくれるか、楽しみにしています。1年生はこれから3年間続けられる部をしっかり考えましょう。人数の多い少ないはありますが、どの部も目標をもって活動しています。1年生の本入部は4月27日(木)です。

学校だより4月

新学期が始まって一週間。1年生も学活や交通安全教室をおこないながら、少しずつ学校生活になじんできました。どの学年もクラスがスタートしたばかりで、まだまだ緊張した状態で過ごすことが多いでしょうが、良い緊張感は生活をひきしめます。これからも意欲的な学校生活を送ってほしいと思います。

 

 

 

 

学校だより第1号を掲載しています。学校教育目標やめざす学校像、めざす生徒像等について記していますのでご一読ください。

学校だより4月

 

 

祝 第74回入学式

春の暖かな日差しのもと、11日(火)に第74回入学式をおこないました。新入生109名が全員元気に登校し、呼名では少し緊張しながらも元気な返事ができました。話を聞く姿勢や誓いの言葉も立派で、中学生になって頑張ろうという気持ちが伝わってきました。どんなことにも失敗を恐れずに挑戦し、「明るく 楽しく 厳しく」、伝統ある篠山中学校の生徒として3年間充実した生活をおくってほしいと思います。

令和5年度始動

4月7日、令和5年度1学期が始まりました。まずは新しく着任した職員との対面式をし、始業式に臨みました。学校長は、よく「考える」ことと「行動する」ことで夢が実現し、自分の可能性が大きく広がるという話をしました。2,3年生は新しいクラスで少し緊張しながらもしっかりした態度で話を聞き、「頑張ろう」という気持ちが感じられました。そのあとの、学年開きや学級開きもそれぞれ良い雰囲気で行われていました。来週には入学式があり、全校生372名がそろいます。活力ある篠山中学校をめざしていきますので保護者の皆様、地域の皆様、よろしくお願いいたします。

 

令和4年度修了式 篠中生へのエール

新型コロナウイルス感染拡大の中での生活も3年が過ぎようとしています。まだまだ、授業や行事、部活動の中での制限がありますが、皆で工夫し、協力し、乗り越えてきました。授業では、タブレットを使いながら、対話活動などを行うことが日常化し、まさに、未来につながっている授業づくりができていると思います。また、体育祭、文化祭では、制限がある内容でしたが、各クラスよく協力し、仲間と過ごす一瞬一瞬を大切にする思い強さを感じました。部活動でも、多くの部活が丹有大会、県大会に出場したことをはじめ、コロナ禍の中で活動を工夫し、大きな成果をあげることができました。人権作文、読書感想文、俳句コンクール、様々なポスターコンクールなど文化面での活躍も光りました。
今の環境に不平不満を言ったらきりがありませんが、今ある環境の中でベストな取り組みができたと思います。私は、それぞれの学年の入学式で、中学校では、自分のいいところを三つは見つけてくださいと話しました。みなさんは、このような試練の時代ですが、「忍耐」「工夫」「感謝」という三つの宝をえたと思います。コロナウイルスの話題で暗くなりがちな世の中にあっても、物事を真面目にとらえ、協力して乗り越えた皆さんに、「よくがんばった」と伝えたいと思います。
次に、私は、長年、篠山中学校の教職員として過ごしました。その中で、篠中生が伝統的にもっているよさが、たくさんあると感じていますが、特に、「物怖じしない」ということを強く感じています。これは、外部講師の先生が、「なれなれしいところもあるが、ちゃんと自分の意見を言える。」と話されたように、対話型の授業の時、行事の時、また、部活動の大会などでちゃんと自分というものを発揮していると思います。そして、今後も「物怖じしない」篠中生であるために2つのことを守ってください。
第一は、「自分らしさをいかす」こと。世界の中でたった一人しかいない自分です。どんなにがんばっても他人と入れ替わることはできません。だから、自分らしさを出すためには、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてください。「私は〇〇さんよりできる。かなわない」という考えからは本当の自信は生まれてきません。逆に、過去の自分と比べることで、できるようになったこと、これからとりくむことがはっきりし、自信が生まれるのです。ライバルは過去の自分です。
第二は、「一秒をいかす」こと。一般に聞き取りやすい話し言葉のスピードは一秒間に五文字だそうです。五文字のことば考えてみてください。「こんにちは、ありがとう、すいません、さようなら」挨拶言葉は5文字が多いです。「おはよう」はさらに短い四文字です。人とのコミュニケーションのきっかけはわずか一秒でできるのです。みなさんが大人になって職場で働くときには、「馬が合う、合わない」などと言っていられません。誰とでも協力できることが求められるのです。そのための「一秒でかわす挨拶言葉」大切にしましょう。昔から、篠中生は先に挨拶してくれると地域の方からも言われていました。
「“自分らしさ”と“一秒”」を生かして、「物怖じしない」篠山中学校をさらに発展させてください。
丹波篠山市立篠山中学校長 細見博文

新型コロナウイルス感染症に係る学校の対応について

4月1日より学校の対応が変わる旨、丹波篠山市教育委員会通知がありましたのでお知らせします。主なところをお知らせしておきます。

〇毎日の登校前の健康観察(検温等)を行い、以下の場合には登校しないことを徹底してください。(お子様の感染が判明した場合、お子様が感染者の濃厚接触者に特定された場合、お子様に発熱や咽頭痛(のどの痛み)、咳等の普段と異なる症状がみられる場合)ただし、同居の家族に未診断の発熱等の症状がみられる場合については、登校を控える必要はありません。(後に診断を受けられ、陽性となった場合は、今まで同様、濃厚接触者となります)
適切な換気を行う、大声での会話を控える、机を向かい合わせにしない等の措置を講ずることにより、児童生徒に黙食を求めません。
児童生徒及び教職員については、学校教育活動に当たって、マスクの着用を求めないことを基本とします。マスクの着用が推奨される場面(換気や距離が十分確保できない状況:電車やバス等)においては、児童生徒及び教職員についても、着用を推奨します。(マスクを着用しないことを基本とし、着用が必要な場合に備えてマスクを持っておくように連絡しています)
〇入学式等の儀式的行事においても、参加者にマスクの着用を求めないことを基本とします。

一茎九華

「一茎九華」というランの花があります。3月から5月にかけて、一つの茎から多くの花がさく品種です。子どもの育ちを語るような花で、ランという品種は、目を離さず育ち具合をみないといけませんが、最後には一つの茎から多くの花が咲くように、1年前にはできるとも思えなかったことが一挙に花開いていきます。今日で令和4年度の授業が終わり、明日は修了式のみとなりました。今年度は、タブレットPCやユニバーサルデザインの授業を重点的に進めましたが、子どもの学び方が豊かになってきています。

大掃除。普段できない場所も丁寧に仕上げました。