生徒の有志が集まり、生徒自身の体験の中で人権について学習し、啓発する人権ミライエプロジェクトについて、本年度の取組を紹介します。夏季休業中に人権ツアーを開催し、柿の木地蔵をはじめ、丹波篠山市内の人権スポットで学習しました。その学習成果について、(株)いなかの窓さんより2名の講師をお迎えし、動画でまとめて丹波篠山市人権フェスタで発表しました。
また、人権問題に詳しい北川真児さんを講師に迎え「人の世に熱あれ、人間に光りあれ-全国水平社創立から100年を迎えて」と題して、全国水平社の歴史や水平社宣言の内容・理念、今日的な人権課題について学習しました。
6回の講座に、生徒会役員をはじめ、学年をこえて参加した生徒が、自主的に真剣に人権を考えました。
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人権フェスタ
12月11日、第20回人権フェスタが田園交響ホールであり、「あいさつ運動啓発ポスターコンクール」で入賞した3名の生徒の表彰、全国中学生人権作文コンテスト丹波地域予選で受賞した2名の生徒の表彰がありました。また、「みんな違ってみんないい」という表題で人権作文を朗読しました。
生徒会選挙活動はじまる
令和5年度の生徒会役員を決める選挙活動が12日から始まりました。生徒会会長、副会長(男女)、書記(男女)、学級委員長、生活委員長、整美委員長、給食委員長、保体委員長、文化委員長、放送委員長の12名の役員に、19名が立候補しました。立候補者は登校時間帯にあいさつと広報活動を行ったり、終わりの会の時間に公約を説明したりしています。
あいさつ &1年生スキー学校説明会
本日は1年3組の保護者の方にお世話になり、あいさつ運動を実施ました。
さて、あいさつについて、先日、地域の方から心温まるありがたいお電話をいただきました。「近所に、篠山中学校の1年生が住んでおり、毎日気持ちの挨拶をしてくれる。また、掃除の時には自分の家だけでなく、その方の家の前も掃除をするなど、本当に温かい心を感じます。他の生徒さんもよく挨拶をしてくれる方が多くて温かい学校だと思います。」という内容でした。
該当の生徒だけでなく、お電話を頂いた方の温かい気持ちをこちらも感じられ、このエピソードを紹介しています。
1年生スキー学校説明会を行いました。たくさんの保護者の方にも参加いただき、実行委員がしっかりと説明を行いました。
ICTの活用
全国学力、学習状況調査において、ICTに関する本校の肯定的回答率は①授業中に自分で調べる場面で、PC・タブレットなどのICT機器を週3日以上使用している81%(全国37%)、②学校で、学級の生徒と意見を交換する場面で、PC・タブレットなどのICT機器を週3日以上使用している56%(全国18%)、③学校で、自分の考えをまとめ、発表する場面で、PC・タブレットなどのICT機器を週3日以上使用している49%(15%)となっています。あくまでもタブレットを学習するのではなく、タブレットを道具として学習を深めるための使用をしており、「調べる、意見交換する、考えをまとめる、発表する」という学習の様々な場面で活用が進んでいます。
本日は、新聞社の取材を受け、英語での個別学習、調べ学習、協働学習、体育での動画撮影による跳び箱のフォームチェックや長距離走のふりかえり、社会の協働学習での活用場面を公開しました。
インフルエンザにおける出席停止のお知らせ
今後、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が危惧されています。
お子さんが、インフルエンザにかかられた場合、学校保健安全法第19条の規定により、出席停止となります。インフルエンザにかかられましたら、まずは学校へ連絡ください。また、治癒後に登校する際には市内の医療機関で発行される「り患証明書」を学校に提出してください。「り患証明書」が発行されない場合は、受診された医療機関で発症日を確認いただき、下段の基準を参考に必要事項を記入のうえ登校届を学校に提出してください。なお、その他の感染症(新型コロナウイルス感染症を除く)については、従来通りの医師に記入していただく「登校許可書」を提出くださいますようお願いいたします。ご不明な点がありましたら、学校へ連絡ください。
メニューのタブ「インフルエンザ・新型コロナウイルス等の対応」からいつでもご覧になれます。
https://sasayama-jh.sasayama.jp/various-provisions/infule/
全校集会 部活動・文化活動の表彰
〇全校集会講話要旨
12 月 10 日は「世界人権デー」、12 月 4 日から 10 日までの 1 週間は、「人権週間」になっています。「人権」は、私たち一人一人が生まれた時から持っている「自分らしく、幸せに生きる 権利」です。自分とまったく同じ人は、この世には一人もいません。顔はもちろん、性格、好きなものや嫌いなもの、得意なことや苦手なことなど、一人一人が全然違います。 「一人一人の違いを認め合い、自分や仲間の良いところを見つけ、それぞれが大切な存在であることを知る。」そういうことを考え人権週間を過ごしてほしいと思います。
ところで、違いがあること、つまり、多様性がある方が社会は強くなるということが言われています。なぜでしょうか。もし、みんなが同じような考えしかもたなかったら、新しい考え、アイディアは生まれません。違う考えをぶつけあうからこそ新しいアイディアがうまれるのです。つまり、多様性を認めることは社会を発展させること。自分たちが住みやすい社会にしていくことにつながるのです。
〇表彰の記録
・丹波篠山市明るい選挙啓発ポスター特選 3年生
・市内中学校及び篠山養護学校作品展 入選
1年生5名 2年生4名 3年生4名
・第41回 播丹地区中学校総合体育大会 優勝
ソフトボール部 篠山・篠山東合同チーム
・丹波篠山市中学校卓球選手権大会
男子団体2位 男子シングルス3位
女子団体2位 女子シングルス3位
〇生徒指導より
・12月を迎えて、朝の登校や給食の準備が遅れがちになっている。言葉遣い、特に他者をからかう言動からトラブルが発生しやすい時期であることに留意。
・自転車について、自転車の罰則が厳しくなっている。丹波篠山市でも中高生の自転車事故が多い。もし、事故に遭ったら加害、被害にかかわらず警察へ通報すること。
☆改修工事はまだまだ続いていますが、南館南側の足場がとれ、改修された校舎が、4ヶ月ぶりに姿を現しました。
抜き打ち避難訓練
12月1日、校舎改修工事中の避難経路の確認と、いざという時の災害に備えるために、掃除の時間で全校生が散らばっている時に抜き打ち避難訓練を行いました。密を避けるために、避難集合の確認のみを行い、所要時間は4分58秒でした。工事中で避難経路をかえていること。抜き打ち訓練で集合場所を体育館にかえていたことを考えると迅速に行動できたと思います。体育館に入るまでに私語があったり、点呼に戸惑ったりしたことが課題ですが、体育館入り口で押し合うようなこともなく、整然と整列できたことすばらしかったと思います。
人間は経験をすることによって、行動の仕方を学びます。火災や地震はいつ起きるか分かりません。休み時間や様々な活動中に発生するかもしれません。避難訓練は疑似体験ではありますが、いざという時に、適切な行動を取ることができるように経験を積むものです。
通学途中や、高校生になって、電車やバスに乗車中でも災害は起こる可能性があります。スマホが使えなくなり、情報が入らない状況も考えてみてください。また、夏から秋かけては強風・河川の増水などもあります。
「心の準備」、「ものの準備」、家族との「連絡の準備」など確認し、いざという時に、あわてないで状況ををしっかり把握し、どう避難すればよいかを考えることが大切です。
税の作文表彰式
本日、丹波篠山市長、柏原納税貯蓄組合連合会会長に来校いただき、丹波篠山市長賞「税金との関わり」、柏原納税貯蓄組合連合会会長賞
「笑顔への道筋」を受賞した3年生の表彰を受けました。家族と一緒に子ども食堂を手伝った経験や、家族の緊急搬送の経験から、税金の大切さをのべたものです。校舎内は工事の様子が写り込むため、野外で表彰を受けています。
PTAあいさつ運動は、本日は1年2組の保護者の方にご参加いただき、寒い中ですが元気に声をかけていただきました。
学校だより12月号
明日から12月、急激に気温が下がるとの天気予報もあります。健康管理には十分留意して師走を迎えたいと思います。さて、体育の授業では持久走が始まっています。同じペースを保ちながらゴールをめざすことが大切です。このことは3年生の受験勉強にも通じるところがあると思います。
学校だより12月号