学校だより第5号 丹波篠山市学力調査 1学期終業式

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◎1学期終業式式辞概要

令和2年5月25日(月)、東京五輪聖火リレーが丹波篠山市を通過することになり、放課後の時間帯に、篠山中学校をスタート、篠山城址をゴールとするコースをランナーが走ります。ゴールは新たなスタートの始まりです。達成感や自信が、次なるスタートへの礎になります。

1学期は今日で終わりますが、1年生は、4ヶ月たち、中学生らしくなってきました。6月には感染性胃腸炎による学級閉鎖がありましたが、全体的に元気に過ごすことができました。また、大きな声であいさつするという中学校の取組も引き継いでくれています。昨日の体育祭選手や役員を決めるのに多くの人が手を挙げているのにもやる気を感じました。これからも、「なれる」ことが「だれる」ことにならないよう、規則正しい生活をして元気に成長してほしいと思います。

2年生は、トライやる・ウィークを経て、社会の窓口をのぞき、将来のことや生き方について考えを深めたと思います。授業中にも、楽しそうに学習に取り組んでおり、主体的に取り組んでいる様子がうかがえます。間もなく部活動の中心となりますが、自分たちで切磋琢磨して集団をつくる喜びをいっそう感じてください。

3年生は、最高学年として、生徒会主催人権学習「ミライエ・プロジェクト」など新たな取組を行いました。修学旅行では、協力して物事をつくりあげることができました。また、総体では「失敗を恐れない勇気」、「あきらめない気持ち」でがんばってくれました。自分の進路実現とともに、令和、丹波篠山市、最初の卒業生として、篠山の看板になる学年に成長してほしいと思います。

全校的には、「主体的・対話的で深い学び」のある授業づくりに向けて、予習や対話に今年度から重点的に取り組んでいますが、科学的に最良の学習方法は「思い出すこと」であり、そのために、「問題集などで実戦経験をつむこと」「人前でプレゼンテーションすること」「友達と教えあうこと」が効果的とされています。これを2学期はさらに充実させていきたいと思います。

さて、夏季休業日に入ります。学校中心の生活から家庭中心の生活に変わります。命と人権を大切にし、学校でできない活動を沢山して欲しいと思います。