人権ミライエ プロジェクト 第一弾

東日本大震災の福島第1原発事故から8年。丹波篠山市在住の木工作家、中村伸一郎さんが代表を務められる「笑顔つながるささやまステイ」は、そのような原発事故で放射能の影響を受けている子どもたちと保護者を、夏休みなどに篠山へ招く取り組みです。
今回、この中村さんを篠山中学校にお迎えして、「笑顔つながるささやまステイ」の活動報告を中心に、中学生にもできる被災地ボランティアの実践方法や防災について研修会を開催し、生徒会、学級委員を中心に50名の生徒が参加しました。

〇災害ボランティアは泥だし、洗浄、ブルーシートはり、法律相談、マッサージ、ドローン撮影、重機、災害FM局など様々・・・物を渡すのではなく、自立して生活できるようにしていくのが支援

〇ボランティア活動をするには・・まず何より自分の安全と健康を管理、活動を選ばない、現場を汚さない・荒らさない・壊さない、感謝ではなく結果をコミット、被災された方の安全と人としての尊厳を守る

〇被災地に行かなくてもできること・・・募金、写真洗浄、応援メッセージ(土嚢、広島プラダン)

〇被災された方が前を向く、前に進むためにお手伝いしましょう