12月1日、校舎改修工事中の避難経路の確認と、いざという時の災害に備えるために、掃除の時間で全校生が散らばっている時に抜き打ち避難訓練を行いました。密を避けるために、避難集合の確認のみを行い、所要時間は4分58秒でした。工事中で避難経路をかえていること。抜き打ち訓練で集合場所を体育館にかえていたことを考えると迅速に行動できたと思います。体育館に入るまでに私語があったり、点呼に戸惑ったりしたことが課題ですが、体育館入り口で押し合うようなこともなく、整然と整列できたことすばらしかったと思います。
人間は経験をすることによって、行動の仕方を学びます。火災や地震はいつ起きるか分かりません。休み時間や様々な活動中に発生するかもしれません。避難訓練は疑似体験ではありますが、いざという時に、適切な行動を取ることができるように経験を積むものです。
通学途中や、高校生になって、電車やバスに乗車中でも災害は起こる可能性があります。スマホが使えなくなり、情報が入らない状況も考えてみてください。また、夏から秋かけては強風・河川の増水などもあります。
「心の準備」、「ものの準備」、家族との「連絡の準備」など確認し、いざという時に、あわてないで状況ををしっかり把握し、どう避難すればよいかを考えることが大切です。