生徒総会

全校生徒が一同に会して長時間にわたる会議をすることは、まだまだ感染リスクが高いので、オンラインで生徒総会を行いました。オンラインで説明をするだけでなく、総会冊子も電子化し、各自がクロムブックで閲覧できるようにしたり、アンケート機能を使って採決を行ったりしました。

総会では第一部として各専門委員会の活動の総括をしました。リスタート。今までの伝統に加えて、コロナ禍で新しい伝統をつくるための工夫を発表しました。第二部は、各学級委員がクラスの総括を発表しました。行事等を通して高まった絆などについて発表しました。

生徒会役員と、新生徒会長が挨拶をしました。要旨は以下の通りです。

〇コロナ禍とともに三年間を過ごし、かわいそうな世代と言われるがそうは思わない。僕たちなりの青春を過ごしたと思っている。卒業を前にしてもっとみんなといたいという思いが強い。後輩達へ、一日一日を大切に走りきってください。(生徒会長)
〇私らしいことを入れて、最高の学校をめざしたい。生徒手帳に書いてあるように生徒会は一人一人で成り立っている。協力をよろしくお願いする。(新生徒会長)

最後に、「No Moreいじめ宣言」の読み合わせを行い、内容を確認しました。

竹は、最初の4年で3㎝しか伸びません。その間に地下で1年間に約8mのペースで根を張って地上の竹を支える準備をします。5年目に芽を出した竹は、50日~60日間で20m近くにもなります。
皆を支えている大事な活動は、ややもすると目に見えないところで行われています。しかし、そのことに気付き、自分も生徒会の一員であるという自覚をもつことが、ますます篠山中学校を過ごしやすい学校にすることなのです。今年は学校行事もそうですが、クロムブックを使った点検活動やオンラインで中学校生徒会の情報交換会、地域の方と連携した挨拶の取組など、新しい活動にも取り組みました。これまで、みなさんが積み重ねてきた学び、友達と築き上げてきた絆を再確認し、次年度へ引き継いでください。