※少し長いですが、半年が過ぎようとしていますので生徒にした話の要旨を掲載します。
〇 本年度も半年が過ぎようとしています。新型コロナウイルス対策の中で、授業や行事、部活動等工夫して取り組んでくれていることに感謝しています。中でも、集団で取り組むことの大切さを感じてくれていると思います。先日の体育祭の感想の中に「先輩から『1年生ありがとう!』と言われたのが一番嬉しくて・・・コロナで練習が短くなっていたのに、自分たちが頑張り続けたことで成功をおさめることができました。」とありました。こういうことが言える3年生も、また、深く感じてくれた1年生もすばらしいと思っています。また、この土・日には新人大会がありました。結果は様々ですが、自分たちの成長を感じて試合をしてくれたと思っています。
〇 半年が過ぎるにあたって、成功と失敗について考えてみたいと思います。「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」これはパナソニックの創業者の言葉です。ようするに、人間は誰でも失敗をするが、改善することをくり返せば成功が得られるという意味です。
それではどう改善するか。失敗の多くは「準備不足」「勘違い」「思い込み」「よそ見」など集中力を欠いていることから起こります。実際、部活動等で1試合集中力が持続できなくてミスをする人は、50分の授業でも集中できない人が多いと思います。学習と運動の根っこは同じです。成功を収める人になるために、まずは50分という授業時間を集中できる人になってください。
〇 最後に、学校生活が安心して続けられるように、6月から依頼していることを確認します。①検温:熱があれば学校を休む。②マスク着用:特に声を出す場合は絶対。③手洗い:共有物を使う前後や食事の時は必ず。しっかり守りましょう。
※参考 ある部活のミーティング資料です。目標を達成するために考えたことをまとめています。
目標を達成するために(ある部活動のミーティングから)