阪神淡路大震災犠牲者追悼のつどい

伊丹市昆陽池公園において1月16日(土)17:46から1月17日(日)5:46まで開催された兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)犠牲者追悼のつどいで本校生徒が記入したローソクがともされました。今年のテーマは~志を曲げず 困難を切りひらき あゆむ~となっています。生徒一人一人が、命についてしっかり考え、今迎えている困難な時代にうちかっていってほしいと思います。

1・17を目前に

〇1月17日が日曜日であるため、本日の朝の会で、震災の記憶を語り継ぎ、防災の意識を高めて命を大切にしていくことを心がけ、犠牲になられた方のご冥福を祈り、1分間の黙祷を行いました。
〇2年生も、朝の会でローソクに祈りを書き込み、全校生分のローソクがそろいました。2名の教師が昆陽池へ届けます。
〇今日の給食は、震災の記憶をつないでいく意味もあり、おにぎりと豚汁です。(感染症対策で、前を向いて黙々と食べています)

思いをローソクに記す

阪神・淡路大震災から26年が過ぎようとしています。地震という災害は私たちに深い傷跡、悲しみ、そして大きな試練を与えました。同時に、ボランティアという人間が本来持つ温かい心を再認識することができました。
1月16日(土)午後5時46分から17日(日)午前5時46分までの12時間、伊丹市昆陽池公園でローソクが灯される追悼のつどいが実施されます。本校では4年目の取組として、日本ローソクから寄贈いただいたローソクに生徒が自分の思いを書き、昆陽池公園で灯していただきます。今日は、1年生と3年生が道徳で震災の教材を学習した後に記入しました。(2年生は明日記入します)

新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言 を踏まえた対応について

令和3年1月13日に政府より新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が兵庫県にも発出されました。期間は令和3年1月14日から2月7日までとなっています。これを踏まえ、丹波篠山市教育委員会より保護者あての依頼がありましたので本日生徒に配布しています。(丹波篠山市教育委員会依頼文)
また、この通知を踏まえ、十分な感染防止対策を実施した上で教育活動を行ってまいります。1年生保護者の方にはお知らせしていますが、この期間スキー学校は実施しません。部活動については、練習試合は行わず、原則自校で、平日4日2時間以内、土日1日3時間以内の活動とします。
家庭におかれましても、以下の4点ご協力をお願いします。
①人との接触を避けるため、不要不急の外出をひかえ、手洗い、うがい、咳エチケットなど 感染 防止に努めてください。 特に20時以降の不要不急の外出は控えてください。
②外出 する場合は 、マスク等の着用を心がけてください。
③基本的生活習慣を維持するとともに、 免疫力を高めるため、 バランスの良い食事を心がけ、十分な 休養と 睡眠 を取るようにしてください。
④発熱等の症状が出た場合は、 まず、かかりつけの 病院 へ電話した上で 受診してください。その受診結果は、必ず学校にお知らせください。

授業の様子 いろいろ

〇1月の保健だよりでお知らせしたように感染症対策を徹底して行い教育活動を進めています。(写真は、教室の上部窓を常時換気している様子と空気清浄機です)

〇間もなくギガスクールが始まります。1年生の社会科では、今あるタブレットを使って調べ学習を行い、ワープロソフトでまとめをしています。タイピングの速度には差があります。一人一台パソコンになった段階でタイピングも練習が必要です。

〇卒業式に向けて栽培している花が開花を始めました。また、3年生の彫刻作品ができあがってきています。

授業スタートと寒波

寒波で大変寒い日が続いています。感染症対策を徹底して授業を進めています。今日は、先週金曜日に行った課題・実力テストを返してます。冬休みの学習の成果をしっかりふりかえってほしいと思います。
さて、寒波の影響で水道の水圧が非常に弱っています。そこで、水圧の弱い2・3階には、手洗いと併用してアルコール消毒機を設置しました。

ギガスクールの工事

〇今日は実力・課題テストです。特に3年生は進路に向けて真剣に取り組んでいます。

〇冬休み中にギガスクールの工事が進みました。教室には一人一台パソコンを収納する充電台や高速通信のアクセスポイントを設置しました。ギガスクールで生徒一人一人に貸与されるパソコンは、ネット上でアプリやデータを管理し、そこにアクセスするタイプのもので、早ければ2月下旬に使用が始まります。

パソコン充電ボックス
パソコン充電ボックス

高速アクセスポイント
高速アクセスポイント

新春席上揮毫大会

始業式後、新春席上揮毫大会を行いました。課題はそれぞれ、3年生「友好の精神」、2年生「夢を信じる」、1年生「新たな決意」です。五文字の配置は中々難しいですが、新春らしく力強い筆裁きをしていました。

3学期スタート & ほけんだより

3学期がスタートしました。始業式は、感染症防止のため、放送で行いました。全国的には新型コロナウイルスの感染が拡大しています。引き続き、感染症対策を行っていきますので家庭でも協力をお願いします。(ほけんだより1月号)

(始業式式辞抜粋)
みなさん、新年おめでとうございます。令和3年の干支は牛ですが、漢字で書くと「牛丼」など日常で使う牛という漢字ではなく、「紐」という字の右側の部分になります。
令和2年は、新型コロナウイルスの感染拡大により生活が制限され、他者と大きな声で話したり、会食をしたり、外出したりすることもなく、みんながバラバラになってしまったように感じた年でした。
新しい年を迎え、新しいつながり方がくると思います。今までの顔をあわせるつながりも大切にしつつ、一人一台パソコンが配布されるように、オンラインにより住む場所や年齢にとらわれないつながりが増え、ネットに潜む危険性を十分理解した上で、ネットを上手く活用し、人と協力して学習や仕事をする世界が目前に来ています。
令和3年のヒット商品のキーワードは「掛け合わせ」だそうです。新型コロナウイルスの影響がまだ続き、世界中が同時に危機を迎えているからこそ、あらゆる人がつながり、様々な産業で、知恵を組み合わせ新しいテクノロジーや施設を作り出していきます。
参考までに、ヒット予測第1位は「無人駅&辺境グランピング」です。無人駅は全国に何百カ所もあり、そこと小学校跡などの施設を組み合わせ、三密を避ける旅が一気に広がると予想されています。第2位は5Gと多くのカメラを組み合わせた「多視点スポーツ観戦」です。コロナ禍で、多くのイベントが中止に追い込まれましたが、これからは、360度、色々なアングルから即座に観戦できるオンライン配信サービスが次々と出てきます。その他にも、コオロギフードや配膳ロボットなど、色々な産業の掛け合わせで新しい技術が誕生し、身近なところで活用が始まります。
私たちも「掛け合わせ」はできることです。学校には様々な特性をもった人がいます。どう組み合わせて新しい生活をつくるか。これが令和3年のポイントになると思います。
3学期、みなさんが健康に過ごし、学習や生活で大きく飛躍することを期待しています。

↓ 3学期:学級で全校集会の放送を聞く生徒