情報モラルセキュリティ講演会

子どもとネットを考える会 山口あゆみさんに来校いただき、情報モラルセキュリティ講演会を開催しました。感染症対策、熱中症対策のため、学級委員24名が視聴覚室で直接お話をお聞きし、その様子を全学級にライブ配信しました。主なお話は以下の通りです。親子で話し合うプリントを生徒が持って帰っていますので話題にしてください。
【お話の要旨】
〇はじめに
・家庭でネットにつながる機器(20台~30台)
・布団の中でスマホ操作の弊害(誤操作、誤投稿、身体問題)
1どの情報を受け止めるか、どの情報を発信するか
・ライオン脱走のフェイクニュース(偽計業務妨害罪)
・震災の時、SNSで446名が救出
・未成年の場合投稿に保護者の許可
・スクリーショットで簡単に拡散
・SNSの利用:予防方法と解決方法を知っておく
2 言葉と違いを大切にしよう
・嫌な言葉は人によって違いがある
3 設定を使おう
・ゲーム機会やアプリには使用時間の設定がある
4 法律を知ろう
・投稿内容によっては・・名誉毀損罪、侮辱罪(最近重罰化)
児童ポルノ製造・所持・提供・公然わいせつ
5 利用規約は最も身近な契約
・内容により利用年齢が記載
6 ルールをつくろう
・時間、場所、使い方、お金、相談相手、守れなかったら
〇まとめ
・振る舞いを含めてみんなで考えよう

インターネット わが家のルール

今日で4日間の個人懇談が終わりました。1学期の学習や生活について共有し、共育できる機会になればと思っています。
さて、昨日、インターネットの利用について保護者宛に文章をお配りしました。夏休みを前に、ネット上の情報を、真偽や善悪を確かめずうのみにしたり、行動に移したりする傾向が見られます。兵庫県からも「インターネットの上手なつきあい方を家族で話しって『わが家のルール』をつくりましょう。というパンフレットが作成されていますので参考にしてください。https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk16/net_rule_point.html

〇1学期末授業風景

トライやる発表会に向けて

トライやる・発表会に向けて、発表用のプレゼンテーション資料の作成も大詰めです。今日も(株)いなかの窓から講師にきていただき、各個人がつくった発表用資料をひとまとめにするなどの支援をしていただきました。

丹波篠山市中学校総合体育大会

7月2日、3日に開催された丹波篠山市中学校総合体育大会において、以下の表彰を受けています。
〇剣道(個人戦のみ) 男子:準優勝、3位 女子:準優勝
〇サッカー:優勝
〇バレーボール男子:優勝
〇バレーボール女子:準優勝
〇ソフトボール 篠山・篠山東合同チーム:優勝
〇バスケットボール男子:優勝
〇軟式野球:篠山・篠山東合同チーム:準優勝(9日決勝戦)
〇ソフトテニス男子 個人戦:準優勝
〇ソフトテニス女子 団体戦:優勝 個人戦:優勝、準優勝
〇卓球男子 団体戦:準優勝 個人戦:準優勝、3位
〇卓球女子 団体戦:準優勝 個人戦:優勝

アイチェック

個人懇談が始まり、アイチェック(丹波篠山市生活状況調査)の個人票をお返ししているところです。学校全体の傾向を「学校評価・学力調査」のタブ(https://sasayama-jh.sasayama.jp/hyouka/)に掲載していますので参考にご覧ください。以下に要約を掲載しておきます。
〇全学年共通して、自分の気持ちを分かってもらえるなどの「家族・友だち・先生の支え」、あいさつなどの「規範意識」、地域行事に参加するなど「社会参画」、クラスの団結などの「学級の絆」、いじめのさそいを受けないなどの「いじめのサイン」、友だちの言動に傷ついたことがないなどの「対人ストレス」の肯定的回答率が高い傾向にあります。
〇2・3年生では、予習や復習をするなどの「学習習慣」、テストで間違えたところをやり直すなどの「学習意欲」など、家庭生活を含めた学習習慣に課題が見られます。
〇授業で討論する。話し合う授業は楽しいなどの「対話・話し合い」は肯定的な回答が高く、主体的・対話的で深い学びの授業に前向きに取り組んでいます。
〇睡眠時間は確保されている傾向があります。ただし、ゲーム、メール・SNSの使用時間が2・3年生で長いために、平日、休日ともに学習時間が短くなる傾向が見られます。このことは、学習内容の未定着にとどまらずネット上の犯罪にまきこまれたり、ゲーム依存症になったりする弊害も生じます。ネットの使用時間だけでなく、使用目的も合わせて家庭でルールをつくってください。
〇2・3年生で全く家庭学習をしない生徒の割合が高く、テストのやり直しや予習・復習の実施状況も全国より低いことから、家庭学習を量的・質的に改善していく必要があります。現在取り組んでいる自主学習だけではなく、具体的な課題の出題・改善を進めていきます。

生徒会専門委員会

7月6日、生徒会専門委員会を行いました。1学期の活動のまとめを行いました。クロムブックを使ってアンケートを集約したり、啓発ポスターをつくったりと工夫をこらしながら各委員会の活動を進めています。生徒玄関先には交通マナー、熱中症対策、マスクを外していいときなどの啓発ポスターが掲示してあります。

卒業生からの贈り物

篠山産業高等学校電気建設工学科に進学した生徒は、毎年、グランド整備に使うトンボを製作し、出身校に届けてくれています。本年度も、逐次、卒業生が作品を持参してくれています。

トンボ

社会とのつながりを考える

2年生総合的な学習の時間は7月14日のトライ報告会に向けてプレゼンテーションを作成し、発表練習中です。3年生総合的な学習の時間は、7月15日に税務署の方に来校いただき実施する租税教室の予習です。税金がどのように集められるのかパンフレットやクロムブックをつかって調べました。

全校集会

〇全校集会の講話(抜粋)
 丹波篠山市総合体育大会が行われ、多くの表彰を受けましました。今日は、スポーツにおける記録と記憶の話をしたいと思います。
 今年のプロ野球では、佐々木朗希投手が、一人もランナーを出さない完全試合を行いました。完全試合は日本プロ野球では16人しかいないそうです。大谷選手が活躍しているアメリカの大リーグでもアーマンド・ガララーガの完全試合という物語があります。2010年、ガララーガ投手は9回2アウトまでランナーを出さず、最後のバッターが内野ゴロをうち、ファースト送球。誰もが大記録が達成されたと思われた瞬間に塁審のセーフという大誤審をしてしまいました。今のようにビデオ判定はありませんから判定は覆りませんでした。試合後、審判は世間から大バッシングをあびました。翌日の試合に誤審を犯した審判が姿を見せると、ガララーガ投手がメンバー表交換を行い審判と握手。審判も思わず涙を見せました。
 みなさんなら何と思いますか。「なんていうことをしてくれたんだ」と塁審にあたります。しかし、ガララーガ投手は「完全な人間はいない」といいました。記録を残せませんでしたが、その人間性は人々の記憶にいつまでも残っています。
 記録を目標に努力することは尊いことです。しかし、人々の記憶に残っていく行動も意図的にうみ出されるものではありません。普段からスポーツの中で培われた人間性があってこそできるものです。目に見える記録と目には見えない記憶、部活動で何を得るのか、この機会に考えてみてください。

※全校集会での迅速な集合や顔をあげて話しを聞く姿勢はすばらしい。そのことが安全管理や交通マナーにいきるようにしよう

総体に向けてー1年生のメッセージ&熱中症対策保健だより

〇総体に向けて、3年生の廊下に2年生のメッセージを先日掲示しましたが、引き続いて1年生のメッセージを掲示しました。かっこいい先輩へのあこがれがたくさん綴ってあります。土曜日からの総合体育大会を控えドキドキした緊張感とワクワクした高揚感の両方があると思います。ドキドキもワクワクも,努力してきた人だけが味わうことができる気持ちです。存分にその気持ちを味わい楽しんでください。

〇保健だより
 総体応援号として、筋トレ(体幹メニュー)、免疫力アップ(運動、食事、睡眠、よく笑う)熱中症予防(服装による予防、水分補給、応急処置)などの特集を掲載しています。「炎天下 距離とる 水とる マスクとる」のキーワードを守りましょう。