〇急激に気温が上昇し、暑い日が続いています。本年度から用意された普通教室のクーラーを午後の時間に使用しています。コロナ対策として2方向の換気をしながら使用しています。
〇英語、数学の授業は少人数授業を行っています。(1年生はまだ合同授業中です)生徒が希望コースを選びます。コース選択は単元や学期ごとになっています。
〇今日から1年生は部活動見学を行っています。入部しようと思う部活動をいくつか見学しています。
月: 2020年6月
2週目に入った授業の様子&行事の変更
〇教育活動再開後2週目に入りました。2・3年生は実力テストです。3ヶ月の休業期間中に復習してきた成果を発揮してほしいと思います。1年生は今日から朝の読書タイムがはじまりました。静かな中にシッカリ集中して読書を行い、1日を始めました。
〇放課後の時間帯は、今年初めての生徒会専門委員会を行いました。制限がまだ色々あるなか、生徒総会に向けて今年の活動方針を決めました。
〇令和2年度全国・近畿・兵庫県・丹有地区・丹波篠山市中学校総合体育大会について中止とする旨、丹有地区中学校体育連盟会長、丹波篠山市中学校体育連盟会長から通知がありました。一方、協会や連盟等の主催で総体に替わる大会等の開催の可否について種目毎に検討が進められており、多くの種目で、大会候補日として7月23日(木)から26日(日)の4連休があげられています。つきましては、生徒の負担を考慮し、期末テスト日程を下記の通りとしますのでご理解いただきますようよろしくお願いします。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からPTA運営委員会で協議いただき、PTA資源回収は本年度中止とすることもあわせてお知らせします。
なお、代替大会の詳細については、後日、各部活動顧問よりお知らせします。
◇1学期期末テスト 7月15日(水)~7月17日(金)
◇PTA資源回収中止
※6月1日に配布しました学校だよりの行事予定を訂正しております。学校だより6月号行事訂正版
朝読書 朝読書 朝読書 技術ハーフサイズ授業 家庭ハーフサイズ授業 音楽 校歌
来週の予定 及び ソーシャルディスタンス
学校再開後、時間厳守、友人との協力など学校生活のルールを守りまながら、授業や部活動に張り切って取り組んでいます。
一方、長期に及んだ休業中の生活リズムを元の状態にもどすのにまだまだ時間を要するように思われます。
そこで、生徒たちが心身とも万全な状態で教育活動に取り組むため、当初1週間を予定しておりました45分授業と昼休み時間の延長について、実力テストを行う月曜日を除き、来週も継続することとしますのでご理解いただきますようお願い申しあげます。
〇6月8日(月) 5時間授業(50分授業、2・3年生は実力テスト) 生徒会専門委員会 給食あり
〇6月9日(火)~6月12日(金) 6時間授業(45分授業) 給食あり
※下の写真は、体育でソーシャルディスタンスを両手を広げて確認したり、音楽で、床のマークに合わせて机を配置して前後左右の距離を確認している様子です。
保健体育 両手で距離を確認 保健体育 距離を開けて集合 保健体育 離れて集合 音楽 机の位置マーク 音楽 間隔をあけて着席 技術 授業前の手洗い 技術 授業前の手洗い 美術 窓全開 間隔をあけて着席 美術 間隔をあけて着席
様々な授業の工夫
新型コロナウイルス対策として、密接を伴う実技教科で、様々な工夫をして取り組んでいます。体育では、熱中症も危惧されるためにマスクをつけることができません。そのため、更衣室が密にならないようにしたり、グラウンドまではマスクを着用し、授業中は密集しない集合隊形をとったりしています。また、音楽では、歌唱は最小限の時間として、マスクをつけたままハミングや小さい声で音程を確認しています。また、英語では、対面での会話を避け、隣り合う形で英会話をしています。理科や技術家庭など実験・実習があり、共有物を使う教科は授業の前後に手洗いをしています。
体育 集合隊形 体育 集合隊形 音楽 ハミングで音程確認 英語 隣りあって会話 理科 授業の前後は手洗い
スイッチ切り替え
6時間授業2日目です。3ヶ月家庭での生活だったので午後の授業は目が閉じてきてつらそうな人もいますが、がんばって学習に取り組んでいます。1年生は、1・2時間目身体測定、5・6時間目校舎見学・学級目標作りに取り組んでいました。
久しぶりの1日授業
今日から6時間授業ですが、学校生活に体を徐々に慣らすために、1コマを45分授業として、昼休みの時間を長くとっています。また、今日は身体測定や視力検査などを入れて授業を少なくしています。授業では机の間隔を最大限とり、マスクをつけていても1m以内の対面での対話をさけるようにしています。クーラーの試運転も行いましたが、授業中も2方向換気を行っています。
給食は、全員前を向いて無言で食べます。以前の食事風景と比べると寂しい気もしますが感染防止のために我慢です。
部活動は当面1時間程度で5時15分には下校します。今日は、手洗いや更衣、道具の使用やプレー上の注意など部活毎にガイダンスを行い、活動を再開しました。
※ふくろうが迷い込んで、逃げる気配もなく、生徒の人気を集めていました。(県に連絡し山に返していただきました)
体の健康・心の健康
学校が再開してから、夏の気候が続きます。学校としては、感染症対策・熱中症対策など健康観察を行いながら教育活動を進めています。あわせて、3ヶ月にも及んだ休業期間からの急な変化ですので心の健康観察も学級担任や学年教師によって行っています。また、4月から毎月お知らせしていますが教育相談担当を設けているのでご活用ください。
連絡先℡552-1155
(教育相談担当) 谷口竜平 瀧澤友悠 杉本真希
(いじめ・セクハラ・体罰相談担当) 岸田幸雄 宮本奈津美 中野敦子 杉本真希 河南留美
※兵庫県教育委員会の相談窓口「ひょうごっ子SNS悩み相談チラシ」も掲載します。
ひょうごっ子悩み相談チラシ
教育活動再開 & 学校だより6月号
(学校再開にあたって 全校放送朝会メッセージ)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3ヶ月にも及んだ休業期間が終わり、学校が再開しました。この期間、多くの行動が制限され、命や健康への安心感、仲間が集い学び合う学校など、あたりまえと考えていたもののありがたみを改めて感じます。
さて、今から10年前の2010年8月5日、チリ北部のサンホセ鉱山で落盤事故があり、地下700mに作業員33名が取り残されました。気温30℃以上、湿度80%以上の環境下、救助がくるかどうかもわからない中で、33名は取り乱すことなく団結し、2ヶ月を超える地下生活に耐え救出されました。
全員が元気に救出された理由は三つの心があったからと言われています。一つ目は「あきらめない心」家族や恋人のために生きる意味を見いだし、あきらめなかった。生きようとする強い意志があったということです。二つ目は、「優しい心」です。鉱山経営会社の社員ではない作業員にも、リーダーの働きかけで、仲良くなり団結できたということです。三つ目は、「工夫(努力)する心」です。土砂を運び出し、居住空間を広くしたこととトイレを別につくったことで、病気の感染を防ぎ、長期間の生活に耐えることができました。
学校が再開し、仲間と学ぶことができるようになりましたが、第2波を押さえ込むためも、まだまだ生活の中で制限しなくてはならないこともあります。また、学習の遅れへのあせり、様々な行事がなくなっていく喪失感など様々な不安があると思います。しかし、なくしたものを嘆くのではなく、仲間と支え合い、創意工夫の中で新たな学習や生活、行事の持ち方を見つけていくことが大切だと思います。
学校では、再開にあたって、①毎朝の検温確認、健康観察、②手洗いの徹底(登校前、給食前、共用物を使う授業の前後、部活動等)、③マスク着用(せきエチケット)、④清掃及び消毒、⑤2方向からの換気、⑥対面・近距離での会話を避ける生 活面での指導や授業・行事の工夫を行います。
皆さん自身も、自分の命と健康、仲間の命と健康をシッカリ守ってください。体調が悪かったり微熱がある場合は、登校を控えてください。また、手洗い、ハンカチ・マスクの持参、そして、休み時間も友だちとの距離を1m程度はとってください。
また、不安なことは先生、お家の人にすぐに相談してください。
社会全体で、新しい生活様式が求められています。あきらめない心、やさしい心、工夫する心を大切に、生徒と先生が協力して、今までのことを改造するのではなく、新たな学校生活を創っていきましょう。
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☆学校再開にあたって教育長メッセージ
※7月18日に予定していたPTA資源回収はPTAで協議いただき本年度は中止とすることになりました。