納税表彰式における税の作文朗読

税の作文において丹波篠山市長賞を受賞した3年生が、本日開催された納税表彰式において、作文の朗読を行いました。「税金とのかかわり」と題した作文について、子ども食堂の事業で働く母を手伝った経験の中から、人を助ける手段は人の優しさと税の支えでなりたっていることを、身をもって経験できたことを発表しました。

〇期末テストが近づいていますが、授業の振り返り、まとめの部分を大切にした授業づくりを進めています。他教科や実生活で活用できるようにすることにも重点を置いています。

タイムテーブル 3年生の面接練習

3年生が、1回目の面接練習を行いました。志望理由や中学校の時に頑張ったこと、得意教科など基本的な質問に答えました。これから、三者懇談を終え、より具体的に回答を答えることができるようになっていくと思いますが、入試までのタイムテーブルを自分の頭の中に描いて心構えをつくっていくきっかけになったと思います。また、2年生も3年生が今の時期に面接練習を始めていることを知り、近未来のこととしての意識を高めていくことを期待します。

全校集会 文化関係の表彰

〇全校集会講話
11月中旬に入りました。来週からは期末テスト。3年生にとっては進路につながる大切なテストですし、1・2年生にとってもその学年の定着状況を確認する大切なテストです。さて、運動や勉強に力のある学校、あるいは、運動や勉強に力をつけている生徒には共通した特徴があります。それは「角」がいきとどいているということです。3つほど例をあげます。その際に丸と四角をイメージしながら聞いてください。
部活動が強い学校のグランドは、グランドの草が生えない。生えていたとしても四角形に残る。なぜなら子どもが自分を鍛えるために走るとグランドの周辺を大きく走るから。掃除の時間に子どもが本当に美しい環境で過ごしたいと思っていれば四隅にゴミが残らない「四角はき」になる。自分から取り組んでいない掃除は、四隅にゴミが残る「丸はき」になる。自主学習ノートを、自分で考えている人のノートは角までうまっている。いやいややっている人のノートは角までうまっていない。
掃除にしても、勉強にしても、運動にしても、自分を鍛えるためと思って自分の意志をもってやっている人は角をきちんとやっています。しかも、角までケアをしてみそんなに時間はかからないものです。自分の教室、自分のノートをじっと見てください。そこにあなたの物事に取り組む姿勢、真剣度が表れています。また、目には見えないけど1時間の授業の中で、集中力を欠いて、はき残していることはないかふりかえってみてください。

〇寄付の紹介
篠山中学校卒業生より、篠山中学生の心が和むようにと、村上隆さん作「藤子F不二雄先生とドラえもんがお花畑に居る」の絵画を寄贈頂きました。全校生が毎日、見ることができる保健室前に掲示します。

〇生徒会長の話
四つの力委員会における防災の取組を紹介し、全校生に安全について呼びかけました。(内容は10月27日に投稿)

生徒会長 放送中

〇生徒指導より
自転車のルールについて文部科学省通知より紹介
並進の禁止(道路交通法第19条 罰則:2万円以下の罰金又は科料)等

〇表彰の紹介:第74回兵庫県幼・小・中造形教育展
特選 2年「コロナ」
入選 1年「歯」「渦」「羽」「酒」
2年 「野菜と果実」「花」「りんごと川の空」
3年「夕焼けの月」「海」「夢と現実」「もう一つの星」

情報モラル講演会

ネットワーク株式会社でサイバーパトロールをされている筒﨑眞美さんを講師にお迎えし、学年毎に情報モラル講演会を開催しました。
個人情報の保護として、ストカー被害防止等のためGPS昨日のOFF、アイコンで顔写真を使わない、制服やユニフォームで撮影したものをアップしない(SNSへの投稿は肖像権放棄となる)など、アプリの設定などを交えながら教えていただきました。
SNSのトラブルとして、ネッ友、匿名質問箱、個人情報晒し、無許可撮影投稿(迷惑行為の投稿写真はネット上に残り就職等にも影響、裸の画像は児童ポルノ違反)、コラ画(合成写真を投稿して名誉毀損になる事例)など教えていただきました。また、 改正プロバイダ責任制限法が、2022年10月1日に施行され、SNSに権利侵害を書き込まれた場合の発信者の開示請求が早くなったことや、外国製のアプリでに書き込んだ場合削除要請ができず損害賠償請求がされた事案など教えていただきました。
ゲームトラブルとして、課金トラブルを防ぐため上限設定することや、ゲーム依存障害で食事やトイレすらしなくなった例、依存症で善悪の判断や喜怒哀楽がなくなった例などを教えていただきました。

PTAあいさつ運動 & 参観日

今日は2年3組の保護者の方にお世話になり、あいさつ運動を行いました。また、新型コロナウイルス感染防止対策として、多数の方をお招きするオープンスクールにかえて、保護者に限定した参観日を3日間実施しております。廊下からの参観にはなりますが、多数ご参観いただきありがとうございます。

今日のいくつかの特色有る授業です。

入学予定者説明会

令和5年度入学予定者説明会をオンラインで各小学校を結び、実施しました。オンラインではありましたが、各小学校から大変元気な挨拶の声がかえってきました。以下は学校の概要の説明です。

1 今日はメジャーをもってきました。1年を5cmとします。人間の平均寿命は84歳ぐらいですから、だいたい4.2mぐらいです。それでは12歳の位置はどれぐらいになりますか。(60cm)、高校卒業18歳の位置は(90cm)、大学卒業22歳の位置は(110cm)となります。こうしてみると、人生の長さに比べて、また、みなさんが小学校卒業まで過ごした時間に比べて、18歳で大人になるのは目の前となります。そして、中学校は、体も、心も、頭も、人生で一番成長する時期で、社会人の基礎となる力をつける時期になります。

2 篠山中学校では、将来や社会の糸口をつかむために、学校の取り組みを工夫しています。これからの世界は、ブロックパズルの解き方への発想の転換が必要だと言われています。スライドの絵のようにジグソーパズルは一つしかない答えに向けてはやくとければいいのですが、これからの社会は正解が一つということはありません。例えば、新型コロナウイルス対策についても、世界じゅうの人々が知恵を寄せ合い、いくつもある答えの中からより、ベストな答えを見つけようとしています。このように、仲間とコミュニケーションをとりながら、答えのない課題によりベストな答えをつくる力が、これからの社会では必要なのです。中学校は勉強が難しい。部活がしんどい。等の不安があると思いますが、仲間と一緒に活動することで乗り越えることができます。そして、コミュニケーションで知恵を出し合い、明日を創り、未来を創ることを篠山中学校は大切にしています。

3 生活では、いろいろなことに生徒が挑戦しています。学校行事、生徒会活動、部活動などで仲間と対話しながら、合唱やダンス、グループ活動などつくりあげています。また、生徒を支えるため、学年担任制度でいろいろな先生が教育相談や道徳の授業を行います。部活動についても先日丹有地区大会があり、多くの部活が県大会に出場するなど成果をあげています。地域との連携も大切にしています。生徒・先生・保護者・地域の4つの力で、学校について協議しています。また、トライやる・ウィークだけでなく、地元企業によるICT指導等、本物の体験を大切にしています。

4 次に授業です。中学校になると勉強の不安もあると思いますが、科学的に学びが深まる方法は、人に教えたり、教えてもらったりして思い出すこととされています。そのために授業スタンダードにそった授業をしています。①予習などで授業をつかむ②作文等に挑戦する③ペアやグループで交流し、深める④まとめたりやりなおしたりして振り返る の4つのことをどの授業でも行います。また、数学は難易度を選択するコース制で行っていますし、タブレットPCの活用も盛んです。また、授業の流し方や字の大きさなどを統一するユニバーサルデザインの授業で皆さんの勉強を分かるようにしています。

5 最後に、中学生になるために3つの準備を言います。
1つ目「目標をもって勉強・運動をすること」わからないことできないことを、わかるようにできるようにするのが学校です。何を学ぶのか。何が疑問なのかを準備し、自分の意見や考えをもって勉強や運動をしてください。
2つ目は「社会の仕組みを少しでも理解してください。」将来の夢と希望を中学校で見つけてほしい。そのために、世の中で何が起こっているか少しでも発見してほしい。一方で、社会にはルール・マナーがあることも知ってほしい。例えば、いじめ・暴力・暴言、交通違反など社会で許されないことは、当然中学生も許されないことも理解してください。
3つ目、心と体を大切にしてください。学習や部活動の時間が増えますから、規則正しい生活を心がけてください。小学校時代からゲーム中毒で心身のバランスを崩す人がいますので直して下さい。

6 半年後、みなさんが篠山中学生の一員として一緒に学校をつくることを楽しみに待っています。子どもから大人へと向かう思春期は、いろんな悩みや上手くいかないことも起こりますが、篠山中学校の先生は厳しいけれど、温かく優しく教えます。どうぞ、安心して中学校へ来てください。今の説明をまとめたパンフレットをお配りしますので、家庭で一緒に見てください。また、篠山中学校のHPは毎日更新しています。学校の様子などあげておりますので参考に見てください。
最後に補足説明をしておきます。部活動については、来年から3年間かけて、みなさんが中学校に在籍している間に、平日は教員が指導し、休日は地域の方が指導する形に移行していきます。ただし、入部に関しては今まで通り学校でできますのでご安心ください。

 

防災授業校内研修会

本校は、県指定学校安全(防災)総合支援事業により、新しい生活様式のもとでの防災教育、特に授業改善を進めています。11月7日には兵庫県の防災教育アドバイザーをお招きし、理科、社会、英語の研究授業を行いました。理科では、班ごとに天気図をもとに天気予報を作成し、クロムブックを使い発表しました。社会では、過去の防災の取組についてクロムブックを使い、班ごとにまとめて発表しました。また、英語では、防災の標識を見て何が書いてあるか考えたり、丹波篠山市での災害を考えたりしました。いずれの授業でも、生徒たちが主体的に考え、防災に関する自分の考えを発表しました。

1年生 食育講演会

1年生を対象に、給食センター栄養教諭が「成長期の中学生の食事について考えよう」と題して食育講演会を行いました。大人より中学生の方が多くの摂取量を必要とされている食事摂取基準をチェックし、家の人よりも中学生の方がカルシウムやタンパク質は摂らないといけないこと、給食献立はそのことを考えられていることなどを学びました。10才から20才までは丈夫な骨をつくる時期で、カルシウムを多く含む食品は牛乳、乳製品、小魚、大豆、野菜であり、カルシウムはビタミンD、Kとともに摂るのが上手な摂り方であることも学びました。また、給食の野菜は地元野菜を使い、篠山に子には篠山の野菜を食べてほしい。できるだけ無農薬にしているという生産者の思いも教えていただきました。

3年生 ストレスマネジメント講演会

「ストレスマネジメント 自分の気持ちに気付くことから始めよう」と題して、二宮スクールカウンセラーが3年生にストレスマネジメント講演会を行いました。
自分のストレッサーとストレス反応をチェックし、自分の気持ちの対処方法を学びました。心と体を落ち着かせる方法として、冷たい水を飲む、10秒呼吸法、筋弛緩法、バタフライハグ、信頼できる大人や友達に話を聞いてもらう、出来事をノートに書く、セルフトーク(魔法の言葉)などの方法を教えてもらいました。また、心が楽になる考え方を捜すこと、考え方を変えるとストレスも小さくなることを学びました。