防災授業校内研修会

本校は、県指定学校安全(防災)総合支援事業により、新しい生活様式のもとでの防災教育、特に授業改善を進めています。11月7日には兵庫県の防災教育アドバイザーをお招きし、理科、社会、英語の研究授業を行いました。理科では、班ごとに天気図をもとに天気予報を作成し、クロムブックを使い発表しました。社会では、過去の防災の取組についてクロムブックを使い、班ごとにまとめて発表しました。また、英語では、防災の標識を見て何が書いてあるか考えたり、丹波篠山市での災害を考えたりしました。いずれの授業でも、生徒たちが主体的に考え、防災に関する自分の考えを発表しました。

1年生 食育講演会

1年生を対象に、給食センター栄養教諭が「成長期の中学生の食事について考えよう」と題して食育講演会を行いました。大人より中学生の方が多くの摂取量を必要とされている食事摂取基準をチェックし、家の人よりも中学生の方がカルシウムやタンパク質は摂らないといけないこと、給食献立はそのことを考えられていることなどを学びました。10才から20才までは丈夫な骨をつくる時期で、カルシウムを多く含む食品は牛乳、乳製品、小魚、大豆、野菜であり、カルシウムはビタミンD、Kとともに摂るのが上手な摂り方であることも学びました。また、給食の野菜は地元野菜を使い、篠山に子には篠山の野菜を食べてほしい。できるだけ無農薬にしているという生産者の思いも教えていただきました。

3年生 ストレスマネジメント講演会

「ストレスマネジメント 自分の気持ちに気付くことから始めよう」と題して、二宮スクールカウンセラーが3年生にストレスマネジメント講演会を行いました。
自分のストレッサーとストレス反応をチェックし、自分の気持ちの対処方法を学びました。心と体を落ち着かせる方法として、冷たい水を飲む、10秒呼吸法、筋弛緩法、バタフライハグ、信頼できる大人や友達に話を聞いてもらう、出来事をノートに書く、セルフトーク(魔法の言葉)などの方法を教えてもらいました。また、心が楽になる考え方を捜すこと、考え方を変えるとストレスも小さくなることを学びました。

3年生研究授業 & 文化面表彰

〇市内国語科教員を対象とした公開授業を3年3組で行いました。「故郷」という教材について、本文の内容をもとに、人物関係図をペアトークで完成させる対話型の授業を行いました。
〇文化面の表彰がきていますので紹介します。
・全国中学生人権作文コンテスト兵庫県大会丹波地域予選
優秀賞 2年生1名 3年生1名
・あいさつ運動ポスターコンクール
最優秀賞 1年生1名
優秀賞  1年生2名
・第33回伊藤園おーいお茶俳句大賞
佳作特別賞 3年生1名
佳作    3年生1名

丹波篠山市中学校・特別支援学校音楽会

丹波篠山市中学校・特別支援学校音楽会が田園交響ホールで開催され、合唱では文化祭の最優秀賞3年1組と優秀賞3年4組が学校を代表して出場しました。また、吹奏楽部が出場し「序曲」「虹」を演奏しました。体育館とは違い、音響が整った環境で思う存分、合唱・合奏ができました。(クリックすると聞くことができます)
3年1組「名づけられた葉」
3年4組「春風の中で」

出前授業

小学校から中学校への円滑な接続を図るため、中学校教員が小学校からのリクエストに応じて授業を行う「出前授業」が始まりました。11月1日は英語の出前授業です。英語を使った簡単な自己紹介の後、グループ対抗で、英語で数字を応えたり、クイズにこたえたりしました。大変活気のある授業を行うことができました。

1年後の自分

文化祭も終わり明日から11月になります。2年生にとっては生徒会役員選挙が始まります。体育祭、文化祭では生徒会役員のすばらしい活躍がありましたが、1年後自分はどうなっていたいか考える時期だと思います。今日の2年生の学活では生徒会役員について考えました。

また、明日は丹波篠山市中学校教育会音楽会があり、3年生のクラスが出場します。文化祭では密をさけるため他学年の合唱はライブで聞きました。今日は音楽会に出場する3年4組と3年1組の合唱のリハーサルを1年生がきき、1年後、2年後の自分たちの声量やハーモニーなどにつながるようにしました。

1年生喫煙防止教室

丹波篠山市健康課 保健師の方を講師として、正しい医学的な知識を学び、自分を大切に、自分を律する心を養うため、1年生対象に喫煙防止教室を行いました。プレゼンテーションを用いてタバコに含まれる有害物質、ニコチン・タール・一酸化炭素ついてや、若年層から喫煙することのリスク、周囲の人への受動喫煙の弊害などを教えていただきました。また、喫煙に誘われた時、断るロールプレイなども行いました。

四つの力委員会

生徒会と学校運営協議会が学校づくりについて協議する四つの力委員会を10月26日に開催しました。

1 目的・内容「コロナ禍での災害避難」
台風やゲリラ豪雨等により避難所への勧告が出されるケースが増えていることを踏まえ、コロナ禍における災害避難について検討し、学校の安全安心や地域での防災につなげることを目的に、4班体制で、司会と発表は生徒会役員が担当し、KJ法(ポストイットを使って同じ意見をまとめる方法)によるグループ協議を行い、避難時のポイントを作成しました。

2 協議結果等
避難場所の事前確認、家族やお年寄りの安全確認、非常持ち出し袋の用意、情報の把握、ペットにエサを与えて避難等の班意見を発表しました。コロナ対策として、感染防止のため共有物を使わない、感染対策も重要だが命を守る行動を優先する、避難所では助け合いが重要等の意見が出されました。

3 震災・学校支援チームEARTH員による助言
・地域と中学生との協議で、震災は今まであったが豪雨災害につては貴重な機会となった。
・防災グッズは日頃から準備しておく。すぐ取り出せるように玄関や車の中に置く。
・日頃から避難経路を確認しておく。
・情報をつかみ避難するタイミングを的確にする。(ネット情報「キキクル」)
・日頃から地域でのつながりや声かけが重要。
・避難所の中では助け合いが重要。支援してもらう側から自分たちでよくしようとすることが重要。避難所で中学生が生活をよくしてこうと、ルールを考えたり、食事の校内放送や運動レクをしたりした事例の紹介がありました。

(発表内容)
・危ないところを避け、高いところで頑丈な建物へ避難する(事前に確認しておく)
・家族や近所の方、お年寄りの方の安全を確認し、一緒に避難する。(普段からコミュニケーションをとる)
 ・普段から非常持ち出し袋を用意しておく。特に、水、マスク、消毒等は必ず。
 ・テレビ、ラジオなどで情報をキャッチし、被害が大きくならないうちに避難する。
 ・ペットに多めのエサを与えてから避難する。

 ・日頃の取組:誰の指示を聞けばよいか確認(消防団等)。防災グッズを準備。消毒持ち歩く。
 ・避難時の取組:危険な場所に近づかない。田畑など確認にもいかない。
 ・避難後の取組:自分が持ってきたものを使う。(共有するものは使わない)

 ・持ち物:情報機器、水・食料、マスク、消毒液、ライト、底の厚い靴
 ・避難前:避難のタイミング、安全な経路確認、誰とどんな方法で避難(要介護者)、可能であれば他の人の分も食料・水持参(助け合い)
 ・避難後:感染者が増加しないように手洗い、うがい(水を大切に)

 ・事前に避難経路を確認しておく。
 ・情報機器を有効に活用する
 ・近所の人たちとつながりを大切にしておく。
 ・非常用持ち出し袋を用意しておく。

あいさつ運動横断幕

本日の朝のあいさつ運動は2年2組の保護者の方にお世話になりました。さて、校門前に、あいさつ運動と学校像の啓発横断幕を掲示していますが、作成後4年たち劣化してきていますので、校舎の改修(11月には足場がとれる予定です)にあわせて、一部文言をかえて新調しました。