やる気 スイッチ

桜も花開き、春本番!!
新年度のはじまりの1週間、やっぱり意気込み気合いが入っています。心の中の「やる気」のスイッチが入って表情が輝いています。心のスイッチがいつまでも入っているには、まず体の健康も大切です。規則正しい生活を心がけましょう。

2年生、3年生は実力テスト、1年生は自転車点検、交通訓練、そしてランチルームで初めての給食です。

3年生実力テスト
桜が見える教室で実力テスト
桜が見える教室で実力テスト
桜が見える教室で実力テスト
1年生交通講話
自転車点検
自転車点検
交通訓練
交通訓練
交通訓練
交通訓練
1年生:ランチルームで給食
1年生:ランチルームで給食
1年生:ランチルームで給食

自転車点検 自転車保険の加入をお願いします

2・3年生は自転車点検・交通講話・身体測定を行いました。昨年度、大きな事故にはならなかったものの、自転車と自動車の接触がありました。自転車は車両であることを自覚し、被害者にも加害者にもならないよう、家庭でも注意いただくとともに、自転車保険に加入をお願いします。

自転車点検
自転車点検
視力検査
視力検査
新入生オリエンテーション
新入生オリエンテーション
新入生オリエンテーション
新入生オリエンテーション
部活動のポスター
部活動のポスター

第70回入学式

126名の新入生を迎え、第70回入学式を挙行しました。

(式辞要旨 新入生に伝えたいこと)

〇「自分のよいところを三つ答えてください。」答えにくくても、気がついていないだけで、誰でも必ずよいところはたくさん持っています。中学校は何をするところか理解してほしくてこの質問をしました。2022年に成人は18歳となりましたが、中学校は自分探しを行い、自分の良さをどんどんふやし、夢の実現に向けて大人になる場です。また、これからの社会は、AIによる産業構造の変化が進み、皆さんの65%が今、存在していない職業に就く。また、人工知能が人類を超えるため、AIにはできない人間としての強みが必要とされる社会と言われます。未来社会で活躍するため、中学校では「さきよみする力、ささえあう力、やりなおしてまとめる力」の頭文字をとって「篠山力」を大切にしてください。

(個人情報保護のため画素数をおとして掲載しています)

①「さきよみする力」 決められたことだけでなく自分から考え行動することです。今日は自分で起きてきたでしょうか。時間を守ること、身の回りを美しくすること、仲間や大人に挨拶すること、そして自分や仲間の命を守ることを大切にしてください。また、勉強ができるようになりたいと誰もが願います。一方で、中学校は内容が難しくなると不安に思う人もいると思います。勉強が得意になるために、本校は予習を大切にしています。次の授業で何ができるようになってほしいかを先生方が伝えます。「今日はこれができるようになろう」と思って学校へ来て下さい。分からないことがあってもいいのです。授業の中で仲間や先生と学び、分からないことを解決すればいいのです。

②「ささえあう力」 これからの社会は、想定外の課題を世界の人たちと話し合い、知恵を集めて課題を解決することが必要となっています。その基礎として、本校はどの教科も、自分で解決する方法を考え、解決する方法を伝える授業を行います。そのことによって、新しい知恵がどんどん生まれます。学級、部活動で、大いに話し合い、学びを深めてほしいと思います。

③「やりなおしてまとめる力」 皆さんは失敗することは、恥ずかしいことと思っていませんか。しかし、人間に完璧な人などいないのです。人間の成長は、失敗したことをごまかし、隠し、そのままにしておくと止まってしまいます。失敗を失敗として認め、改めることこそが皆さんを大きく成長させます。これは学習だけではなく、生活でも言えることです。ヒヤリとしたことハッとしたことをすぐに見直し、自分の頭と心と体を自分で管理できる人になって下さい。

〇子どもから大人へと向かう思春期は、いろんな悩みや上手くいかないことも起こります。篠山中学校の教職員は厳しいけれど、温かく優しく教えます。そして、一人一人が安心して活躍できる居場所ができるように、まごころをもって一緒に解決策を考えます。

式写真

入学式準備

2・3年生は、今日から給食も始まり6時間授業です。3年生は1年間の、2年生は半期の生徒会役員や学級の係を決めたり、学級目標や個人目標を決めたりして、新しい学級の組織作りを進めました。午後は、入学式準備です。大切に育てたサイネリアで会場を飾り付けました。

学級開き

新入生事前登校

10日の入学式に向けて、新入生事前登校を行いました。入学式の練習では、緊張の中にも、中学生になる決意をこめてしっかり話をきき、大きな声で返事をしていました。また、新しいクラスで、教科書を受け取り、名前を書きました。

新入生事前登校

学校だより「明るく 楽しく 厳しく」4月号&始業式等の様子

学校だより「明るく 楽しく 厳しく」(生徒信条よりとりました)を長期休業を除く毎月始めに発行し、保護者配布するとともに、ホームページで発信します。なお、表題にバーコードをつけておりますので、スマートフォンをかざしていただくと、ホームページにアクセスするようになっています。

H31学校だより4月号←ここをクリックしてください

*対面式、始業式、学級開き(様々なプリントなど配布場面)をのせておきます。

対面式

始業式

 

1学期始業式です

穏やかな春らしい日差しの中、第一学期始業式を行いました。未来に向けて、新しい学びをする学校、生徒が創る学校をめざしていきます。

式辞内容

2年生、3年生のみなさん。進級おめでとうございます。昨年度は、学校生活、部活動、ボランティア活動ですばらしい活動をしてくれ、篠山の名前を冠する学校として、地域の人から愛されているのはみなさんの努力のおかげです。
さて、新学期に当たり、3年生には「拓」という字を送ります。最上級生として、篠山中学校の伝統を伝える役割を担います。さらに、自分の進路を決め、大人になる本格的な扉を開けていかなければなりません。2年生には「挑」という字を送ります。トライやるウィークをはじめ自分の世界が広がる時期です。2学期には部活動の中心になります。新しいことに挑戦して自分の可能性を広げてほしいと思います。

今年は、市名が丹波篠山市に変わり、元号も令和に変わります。「篠山」という名前が全国的にトピックとなると同時に、新しい時代が到来します。この令和は、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという願いが込められているとされます。これからの社会は、AIによる産業構造の変化が進み、皆さんの65%が今、存在していない職業に就く。また、人工知能が人類を超えるため、想定外の出来事を調整するなど、AIにはできない人間としての強みが発揮される社会と言われます。人間としての強みを高めるために中学生からできること、それは、生徒自らが学びを創ることです。「生徒自ら学びをイノベーションする、つまり創るコミュニティ・スクール」を理想の学校像とし、教育活動では「さわやかな環境、ささえあう集団、やくどうする授業、まごころで向き合う生徒と大人」のささやま活動を大切にし、授業では、「さきよみする、ささえあう、やりなおしまとめる」のささやま力をみなさんにつけていきたいと思います。

まず、さわやかで安全安心な環境です。時間厳守など「きびきびした生活」、環境美化など「すがすがしい学舎」、場に応じた挨拶など「さわやかな仲間」など、誰もが安全に、そして安心して過ごせる環境をつくります。


次に、ささえ合い、将来や社会の糸口をつかむ集団づくりです。18歳が成人になりましたが、学校は大人への準備をするところです。これからの社会では、話し合い合意形成・協力して課題解決や人間関係形成をしていく必要があります。このため、生徒会活動のみに限らず、教科係活動・部活動を含めて、学校生活をみんなで創ってもらいます。


次に、やくどう感あふれた主体的・対話的で深く学ぶ授業づくりです。未来社会では学ぶ内容だけでなく、どんな状況でも対応できるように学び方も重要です。そこで、未来社会で必要とされる三つの力、①さきよみする力(現実世界を理解する感性)、②ささえあう力(想定外と向き合い調整する力)、③やりなおしまとめる力(責任をもって遂行する力)を盛り込んで授業を進めます。
具体的には、予習課題を事前提示し、何を学ぶのかという目的意識をもって学校に登校できるようにします。また、考えたことを教科の用語を使って書いてまとめます。次に、発表を聞きながら多様な考えから共通点や相違点を考え、新たな考えをつくっていくことを通して、1時間中、考える授業を進めます。最後に学びを修正して、できるようになったこと、改善すべきこと、今後どう活用できることなど生徒自身で明確になるようにふりかえります。

最後に、まごころで生徒と大人が英知を集める「四つの力委員会」です。学校はあるものではなく、創るものです。目に見えている学校は単なる建物で、学びの場にしていくのは人以外にありません。その担うのは四つの力です。主人公である生徒、保護者、地域の方々、教職員の四つの力があわさって、学びの場であるコミュニティ・スクールを創ることが出来ます。学校運営協議会の方と生徒会が協議し、夢を育む講演、やりがいのあるボランティア活動、やすらぎを感じる安全点検などの教育活動を進めます。結びに、花に色と香があるように、皆さん一人一人には無限の可能性があります。そして、仲間と学び合い、心も体も大きく育つ一年であってほしいと思います。将来につながる知性と心と体をつくるため、学級担任、教科担任の先生だけでなく、全員で協力して、まごころをこめた、できる限りのサポートをします。一緒にがんばりましょう。